2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
有栖川有栖の「マレー鉄道の謎」を読んだ。 スウェーデン館に続き、火村シリーズ二つ目の長編。 流石に長編は読み応えがある。 マレー鉄道の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫) 作者:有栖川有栖 発売日: 2013/08/02 メディア: Kindle版 大学時代の友人がやっ…
有栖川有栖 国名シリーズ第5弾「ペルシャ猫の謎」を読んだ。 ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) 作者:有栖川 有栖 発売日: 2002/06/14 メディア: 文庫 「買いなさい。損はさせないから」話題騒然の表題作。「ペルシャ猫の謎」。血塗られた舞台に愛と憎しみが交錯…
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 うちの父、まぁ私とよく似て多趣味で飽きっぽく、口が悪くて頭が硬いまぁまぁの頑固爺いなのだ。 最近は、般若心経に手を出して写経とかしてるようなので、今年の敬老の日プレゼントはコレ。 鳥獣戯画 [甲巻] 筆ペ…
「うだつのあがらない旦那と結婚したせいで、私の人生さっぱりだわ」 などと使われる「うだつ」あ、あくまで例文。 ところで皆さん、「うだつ」という「構造物」があったって、知ってました!? うだつって・・・うだつってなんか頭はウサギ体は龍、的な空想…
中村文則の「去年冬、きみと別れ」を読んだ。 なんかずっと気になっていた本と勘違いして?購入。 新聞の書評で読んだ… 警察ミステリで… 被害者だか加害者だかの人間ドラマがミステリを超えていて…もはや純文学?だ こんなミステリ読んだことないと誰かがコ…
先日の毎日新聞に、横溝正史の手紙が大量に発見されたという記事が載っていた。 横溝が、雑誌、新青年の編集長だった乾と交わした長年の交流の記録で、一度横溝ブームが下火になり、また復活するまで気持ちなどが記されているらしい… 多い時は年間30通以上や…
今週のお題に我が家の本棚っていうのがあるのな。 めっちゃ人の本棚見るの好きだ。 テレビでお宅訪問でも本棚が映ったら食い入るように眺める。 わが家の本棚は5個。ほぼほぼ子供たちのマンガやら、私のマンガやらだ。 正直見せられるほど片付いていない、…
合本版を買ったので、今まで躊躇してた国名シリーズをまくっている。 火村英生〈国名シリーズ〉9冊合本版 (講談社文庫) 作者:有栖川有栖 発売日: 2019/09/27 メディア: Kindle版 合本版って、思うんだけど読み上げるときになんというかちょっとした「ため」…
有栖川有栖の国名シリーズ第3弾「ブラジル蝶の謎」を読んだ。 ブラジル蝶の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫) 作者:有栖川有栖 発売日: 2013/08/02 メディア: Kindle版 美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移さ…
9月に入ったが初日から福岡では、37度と過去何十年ぶりの気温をたたきした。 常に微熱があるお相撲さんにぎゅうぎゅうとされているような生活である。 今年の夏はあんまり暑くないような気がしてたけど気のせいだったか。 ただ、コロナのせいで家にいる時間…
昼休みにふらふらとブックオフへ行った。 その日のお目当ては夏だからちょいとホラーっぽいマンガがあれば、だった。 いや、もっと言えばその前の日にTwitterで知った高階良子のマンガがあればゲットしようという腹だった。70年代から活躍している少女漫画家…