2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
初めて斉藤美奈子さんの本を読みました。 今までも過激な?しかし、ぐっとくる文学論を展開している人、というイメージはあったのですが、ベストセラーをあなたの替わりに読みました!という文句に引かれて読んでみると・・・ あらあら、のっけから切り捨て…
長野ヒデ子さんのこの作品は、長女出産前に自分が感じていた怖いような、楽しみなような気持ちが思い出されました。 出産シーンも描かれているけど、そんなに生々しいものではなく(もうちょっと痛がってました、私)子供が恐れるほどでもありません。色鉛筆…
いい本でした~。のっけから褒めます。この人の書く本は、どんな結末であろうと読んで穏やかな気持ちというか、いいきぶんになるので大好き。 内容は大学に入学した北村君が合コンしたり、麻雀したり、友達とちょっと危ない橋を渡ったり恋人をつくったりと、…
落語を絵本にするって、すごーく難しいとおもいます。 落語にはつきもののオチというかサゲって、たぶんに駄洒落だから、絵にするとどうだろう?という気は読む前からもしていましたが、まあ、この落語も駄洒落でした。 でも、川端誠さんの絵がなかなが魅せ…
NHKのテレビ絵本でも放映されていたこの絵本。 著者のにしかわおさむさんは児童書のイラストをたくさん描いてる方。だからかな?なんだか見たことある懐かしい感じの絵。 とってもかわいい小さいおばけが10匹出てきておじいさんと仲良く暮らすものがたり。 …
そろそろ、意識的に出産に関する絵本を読んでみようかと思っていたところ、探していた写真絵本を図書館で見つけました。 この本は、本当に4人兄弟の末っ子君が生まれる様子を、ひとつ上のお姉ちゃん(6歳)の視点から、写真でつづっています。 お母さんは、…
三浦しをんが描く恋愛小説。恋愛小説というと確実にどうでもいい気持ちになる私ですが、実は角川書店の夏の百冊に惹かれ購入。 彼女の恋愛感っていうのが「燃えるような恋」から程遠く、等身大でつぼにはまってとても面白く読めました。 内容は、海外ロマン…