2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ある日小説家が偶然出会った男から聞いた話、という出だしで始まる長い長いこのストーリーは、たくさんのテーマをはらみながら、ミステリのような謎解きもあり、考えさせられる問題もあり、恋愛要素もありとても面白かった。 ある男 作者: 平野啓一郎 出版社…
先日博多駅の商業ビルKITTEに入っている「タワレコ」に行ってきました。 ここは、本だけでなくレコードやカフェも入っているし、文具や雑貨なんかも扱っている楽しい書店。 新刊にコーナーには今年(私が)注目の芹沢央推し棚が。 「悪いものが、来ませんよう…
高木彬光の白昼の死角を読んだ。とにかく読み応えのある作品だった。 白昼の死角 (光文社文庫) 作者: 高木彬光 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2009/05/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る いろんな方のレビューをみると、「ピカレ…
今年の私の読書ライフの収穫の 一つは間違えなく高野さんの冒険小説との出会い。 幻獣ムベンベを追え (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/06/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 太古の昔からコンゴ奥地の湖…
ちょっと早いけど、クリスマスに合わせて悪魔の降誕祭を読んだ。 降誕祭はクリスマスのことだ。 なんか、表紙がすごいことになってる・・・稲妻?砂漠に巨大な美女の顔? なんだこれ? 悪魔の降誕祭 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版…
この間実家に帰って偶然発見したこれ。 買った記憶も読んだ記憶もないんだけど。 スマホより小さい、ミニ文庫。 裏表紙には、実用新案申請中とあるが、どうだろう申請が通らなかったのか全くお見かけしない。 これは物凄いお宝なのでは?と思って検索したら…
ブラックフライデーがもてはやされ始めて数年、今年は(去年もあったかもしれんが)kindle本もセールがあるみたい。 しかも、ほかのセールにさきがけですでに始まっているみたい。 一冊96円!!クロ!黒! amzn.to が、相変わらずろくな本がない。(失礼) …
そろそろ来年の手帳選びのシーズンで、本屋にも山ほど手帳がならんでいる。 ちなみに私はビジネスは全く手帳を使う必要のない程度なのだが、子供がらみの役員だのなんだので、土日だけはスケジュールのやりくりが必要なかなり片寄った人種なので、毎年毎年な…
週末は、このあいだ九州一のユニクロができたイオンモール福岡に行ってきました。 イオンモールに入っているめちゃくちゃでっかい本屋さん、TERAイオンモール福岡店へ行ってみました。 ここは、本だけではなく文具やゲームソフトまで幅広い品ぞろえの巨大な…
話題作、学力の経済学のマンガでわかる版を読んだ。 まんがでわかる「学力」の経済学 作者: 中室牧子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2018/12/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 学力の経済学っ…
もう10年以上行われている福岡の本好きさんのイベント「ブックオカ」が今まさに開催中。 といっても、私はいつも本屋の特別カバーをもらったり、チラシをもらったりくらいでなかなか足をはこべていない。 なぜか、毎年用事が重なるのだ。10年以上?びっ…
連休の中日は紀伊国屋書店 博多ゆめタウン店へ行ってきた。 ここの本屋は小さい子からご高齢の方まで幅広く本を愛する人たちが集っていてとても賑やかだ。 まず目に入ったのは小野不由美の十二国記シリーズの棚。 すごい面白そう。表紙のイラストもかわいい…
実は今ま「今週のお題」とかに乗っかって書くのは時間の無駄だと思っていた私。 というより、一応読書感想のブログなので本の感想と関係ないこと書くのはなんとなく仁義にもとるというか。 誰に対してたてている操なのか全くわからんが、正直お題に投稿する…
本屋のちっちゃいディスプレイが「最後のトリック」をリピートで激推ししていた。 youtu.be 最近、そういう本の特集コーナーも多く、ビデオが流れていること自体は珍しくないのだが、 なにしろ全国高等学校ビブリオバトルのチャンピオン遠藤君の熱いメッセー…