iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

タイトルの勝利?「七つの危険な真実」

赤川次郎、阿刀田高、宮部みゆき、乃南アサ、連城三紀彦、夏樹静子、北村薫7人のゴージャ スなアンソロジー。 一番面白かったのは既読だったけれど楽しめた宮部みゆきの「返事はいらない」か乃南アサ「 福の神」か迷うところ。次点が阿刀田高の「マッチ箱の…

「はじめての落語」春風亭昇太

先日購入したiPod。そしてようやく開通したiTunes。 初めてのダウンロードは落語にしました。わくわくしながら、通勤時間にスイッチオン・・・・ところが、結構駅のホームも電車の中というのもうるさいものですね、今まではぜんぜん気にしてなかったけれど。…

すばらしいデザイン「すてきな三にんぐみ」

ウンゲラーの絵はデザイン的に優れている。色使いもシンプルだけど効果的。 この本の表紙も、大胆に省略された線がとってこわい山賊の迫力をよくあらわしていると思う 。 うちの子が早く育ってこの本に対応できる年齢になったら買おう。と心に決めてい た本…

iTunes(つづり合ってる?)ではじめてのダウンロード

目標にしていた落語のダウンロード。できました。あっさりと。今朝方朝ごはんを作りつつ、とりあえず無料版の曲でもダウンロードしてみよう。とクリック。あ~やっぱりアカウントとか要求してくるわけですね。そして、クレジットカード番号まで。迷ったけれ…

冴えわたる哲学の日常活用「ツチヤ学部長の弁明」 土屋賢二

御茶ノ水大学の哲学の先生でもある著者。今回の文庫で学部長にまでなっていることを知りました。 週刊文春に連載しているエッセイがおもしろくて、文庫になるたびに購入しておりますが最近はやや食傷気味だった・・・けど読むとやっぱり面白い。 今回は、過…

iPodをかっちゃいました。

先日アマゾンで頼んだiPod nano 4GBが届きました。 我が家は九州なんですが、金曜日の早朝に頼み、日曜日の午前中に来ました。思ったより早い!!箱を開けてあまりの小ささにさらにびっくり!!なんだ、この潔さは?というくらいマニュアルもヘルプもついて…

恋の足音が聞こえてきました「朝霧」北村薫

円紫さんシリーズ第5弾?前回は第2弾だったし、なかなか順番どおりにいかない~ さて、今回は主人公の私は大学を卒業し出版社に入社します。おねえさんも結婚し子供ができ物語の時間はぐっと進みます。 しかし、円紫さんが安楽椅子探偵として活躍することは…

本当にそれでいいのか?「よかったね ネッド君」

かなり有名な絵本らしく、図書館ではいつもよく見えるところに飾ってある。しかし・・・絵がちょっと怖い。 奥付によると作者はデザイナーや舞台美術も手がける多才な人物らしい。しかし、絵が怖い~ 内容は、ある日びっくりパーティーに呼ばれたネッド君。…

ネコの界プレスリー?「世界一有名なネコ フレッド」

最近洋物(?)がお気に入りの1号。この話は、漫画形式になっており、ふきだしのセリフで話が進む。なんとも読み聞かせしにくい。(皆さんんはいちいち、コマと登場人物を指差してあげてます?)少し長いし、まだまだ4歳には早いか?と思ったが、以外とお気…

ようやく読み終わった「邪魅の雫」京極夏彦

読了まで10日近くかかってしまいました。いくら新書3冊分の厚さとは言えちょっと不覚。今回は大好きな薔薇十字社の探偵は元気がなくて、そのぶん関口さんがいつもよりちょっとだけがんばっています。それに十八番の妖怪話もほとんど出てきません。邪魅という…

小泉前首相?「よわむしらいおん」

朝起きると隣にライオンが寝ていた~普通は恐ろしくて・・と続くところが、ここでは 、ライオンのたてがみはふわふわで気持ちがいい。と来る。 そうか~ごわごわじゃないの?それにしてもこのライオン、髪型が小泉前首相みたい。とか大人の雑念が入ります。 …

気になる表紙「ピッツァぼうや」

図書館で出会ったときに大きく描かれた表紙の男の子に眼が惹きつけられました。 ずっと気になっていた内容は、雨でお外にいけず不機嫌なぼうや。お父さんがぼうやをピザにしようと、キッチンテーブルでこねたり、油をたらしたり(本当は水なんだけどね)小麦…

おすましおねえちゃん「ピッケとポッケ」

ピッケとポッケはネコの姉弟。弟は素直に喜んだり甘えたりできるけどおねえちゃんのピッケはいつもおすまし。でも、シッポはふりふり。いつもおすましのピッケは、ポッケが思いっきりお母さんに甘えているのを見て家出をしてしまいます。自分も長女で弟がい…

ひらがなの「あんぱんまんとばいきんまん」 やなせたかし

今テレビアニメを席巻している「アンパンマン」ですが、やなせたかしさんが、初期にかかれた絵本ではひらがなで「あんぱんまん」と呼ばれているようです。奥付をみると、30年以上まえに出ています。当時母は「なんじゃこりゃ、と思ったけどねー」だそうです…

1号4歳になる

1号が4歳の誕生日を迎えました。いやー、あれから4年長いような長いような・・・ええ、決して短くとはありませんとも。 産まれたばかりのころは、あまりに小さくて脆そうでくったりしてまさしく自分の一部分のような感じがしていましたが、4年もたてば、…

ゆっくりと噛み締めながら「邪魅の雫」京極夏彦

1週間以上かかってまだ読了できてません・・・なので、今回は内容と全く関係なくこの本にまつわる独り言を。厚い!ようやく半分ほど読み進めてすでに、平均的な新書の厚さを上回っている。4,5センチ・・・そして、重い!どか○ちんの弁当箱か?というような…

犬かウサギかはたまたネズミか?「リサとガスパール」

アン・グットマン文 ゲオルグ・ハレンスレーベン絵 石津 ちひろ訳 かわいい!と最近はグッズなんかもたくさん出ているリサとガスパール。内容もしっかり子供にアピールするらしく、うちの1号(四歳)が大好きです。リサ(女の子)と、なかよしのガスパール…

素朴な疑問

ほそぼそと継続しているこのブログですが、こんなんでも一日平均10数件のご来客があるんですよ。ま、そのうちの2から3回は自分によるアクセスなんですけども。それでも、毎日朝前日のアクセス数をチェックしては、なんだうれしい気持ちに浸っているわけであ…

反抗期?

第一次反抗期っていつごろでしたっけ?確か2歳くらいだったような。うちの2号はまだ1歳8ヶ月なのにどうやら突入したようなんですよ。1号のときは、今までバブバブ言ってたくせにいきなり、ダメ!!ヤダ!!と強烈な否定を発せられかなりショックだったけ…