2019-01-01から1年間の記事一覧
読んだことない作家を攻略しようと、立て続けに川上未映子さんの本を読んだ。 普段、ミステリーやホラーなどを好んで読む私は、単純で明快でわかりやすいものが好きだ。そこに学びや成長を求めてるんじゃなくて、あー面白かった、っとすとんと落ちがつくこと…
今大人気の池井戸潤さんの本。実は初めて読んだ。あんまりたくさんのドラマがありすぎて、番宣だけで満足していたのだが、ふと通勤中に読む(というか聞く)本が切れたので聞いてみた。(unlimitedだしね~) なるへそ (Kindle Single) 作者: 池井戸潤 発売…
週末は福岡はとても良い天気で、子供と一緒に所属しているボーイスカウト隊で凧揚げをしてきた。そこそこ風があってよく飛んだので面白かったんだけど、久しぶりの紫外線に対策を怠ったため腕が日焼けでえらいことに。 これ、鳥みたいだけどごみ袋で手作り。…
先日Eテレで「すイエんサー」をたまたま見た。 ただの似顔絵ではなく、「かわいい」似顔絵。 講師に選ばれたのは326(ミツル)さん。多分絵をみたら見たことあるわ!ってなると思う。メッセージ性のあるイラストが有名だ。 では早速。 かわいい似顔絵を描…
怖い話が結構好きだ。血が出たり物理的なホラーは全く受け付けないが、こういう視えちゃう人によるじわっと怖い話が好き。 作者加門七海さんは霊感があることでも有名な女性作家。 小説だけにとどまらず、いわゆるノンフィクション?というか、視える人にと…
随分前に買って理由もなく温めていた「神様ゲーム」を読んだ。 正直に言うと、あんまり前すぎてなぜこの本を購入したのか全く思い出せない。 どうやら、講談社ミステリーランドという子供向けのシリーズの一冊だったらしく確かに読みやすい、サクサク読める…
横溝正史による初の金田一耕助主演の長編「本陣殺人事件」を読んだ。 久しぶりに読んだけど、やはり読後感は良くないなー もちろん、面白いトリックだし金田一がアメリカ時代に麻薬中毒者になりかけていた、なんておもしろい部分もあるんだけど、やっぱり殺…
今日は我が地区の小学校の入学式。 ついこないだまで赤ちゃんだった知り合いの子がめでたくご入学。 ランドセルしょってスーツの写真を見せてもらい感動。月日の経つのは早いものですなぁ。 さて、まったく春らしくない「蔵の中・鬼火」を読んだ。 蔵の中・…
いや~ 火の鳥が装いも新たにまた書店に並んでますね~ 表紙がかっこいい! 火の鳥 新装版 (2018年) 全14巻 新品セット (クーポン「BOOKSET」入力で+3%ポイント) 作者: 手塚治虫 出版社/メーカー: KADOKAWA メディア: セット買い この商品を含むブログを見る…
最近、金田一耕助からちょっと離れていたのでちょいと景気づけに?八つ墓村を読んだ。 さすがに3回目ともなるとずっと頭のうしろで「でも、あんた犯人やもんねー」みたいな目線があって、我ながら余裕のある?読書だった。 私は割といらち(イライラ生き急…
美智子さまが待っていると言って話題になったジーヴズ。 kindle unlimitedで読めたので喜んでよんだ。 結果としては後書きを読むまでこの話が別の作者によるジーヴズ続編ということを知らず、 英国貴族のウイットに富んだユーモア、流石やん! と読み終えて…
御伽草子―マンガ日本の古典〈21〉 (中公文庫) 作者: やまだ紫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2000/12/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (2件) を見る 鉢かづき姫やものぐさ太郎、酒呑童子などみんなが知ってるおと…
新しい元号が発表されて盛り上がりましたね。 わが町の図書館(福岡市なみきスクエア)では、平成を振り返る特集をしていました。 いろんな平成を象徴する本を集めた棚を作っていて、右側は来館者の「平成」エピソードを書き留める掲示板・・・ 私にとっての…
朝日中高生新聞を取っているのである。週刊だけど毎回本の紹介がよみごたえがあってよい。 今週は先生が選んだ「友達とは?」ベスト20!! 先生が選んだ、っていうのがミソなのかな。あたりまえだけど正統派の本が多い。 私が高校生の時に「まだない」やつも…
新聞広告を読んでからずっと読みたいリストに載っていた蜜蜂と遠雷。 ピアノコンクールに参加した4人の若者を中心にした、まさしく胸熱くなる成長と青春の物語。 そこには、才能とか天才、努力とか挫折、若いことに味わっておいてほしいものがてんこ盛り。…
レンタルコミックで事件簿つながりで借りた2冊。 正直、金田一少年をどこまで読んでいたか全く思い出せなくて、確かにこのトリックには見覚えがあるので読んだような読んでないような。ある意味もやっとしっぱなし。 高遠少年の事件簿 (講談社コミックス) …
施川ユウキさんの漫画は本当好き嫌いが分かれるだろう。 私にとっては「オンノジ」に出会ってからとても好きな漫画家だ。 「オンノジ」を褒め称えるのはまた別の機会に譲るとして、気になっていた「鬱ごはん」をよんだ。 鬱ごはん 1 (ヤングチャンピオン烈コ…
一気に春めいてきて、飛んでいる花粉も変化を感じる今日このごろ。 それなりにいろいろやることがあるのでなかなか本が読めないが、ついついレンタルコミックとかブックオフとかに入り、積んでしまっております。 というわけで、あっという間に「今日読んだ…
どうやら、三部作のうち二作目の中盤で作者急逝のため未完、とのこと。 あわわ、謎が解かれないままほうりだされちゃったよ! これがありの人もいれば、やっぱりなしの人もいるわけで… 特に一部に当たる、明治初期編の「狂乱廿四孝」が面白かっただけにあそ…
図書館で借りたのである。 ・・・なんで100人にしなかったのだろう。 やはり、11人いるへのオマージュなのだろうな。 名探偵ベスト101 (ハンドブック・シリーズ) 作者: 村上貴史 出版社/メーカー: 新書館 発売日: 2003/12/01 メディア: 単行本 購入: 1人 ク…
空港にこんなおしゃれな本屋ができてます。 やっぱり空港だけあってビジネス書が多いイメージ。 それと、一部お土産や子供をなんとか宥めるためのグッズも取り扱っています。絵本とか雑誌とか、いろいろ。 空港限定トートバッグもあった。 前回来たときは、…
毎日小学生新聞を取っているのである。 これがなかなか楽しい。多分うちの小学生より私のほう小学生新聞を熟読しているのだが、その中の古典の中の一文を紹介するコーナーに東海道中膝栗毛が出ていた。 ちなみに私この人の絵が好きだ。何とも言えぬとぼけた…
漫画・日本霊異記 (メディアファクトリー新書) 作者: ichida 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー 発売日: 2013/07/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 日本霊異記、メジャーな古典ながらまったくどんな話か想像がつかな…
御手洗家、炎上する(1) (Kissコミックス) 作者: 藤沢もやし 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/12/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ギャグマンガと思い込んでkindle無料本でお試し読み。 なにこれ、めっちゃサスペンスドラマじ…
読んだ本のタイトルだけ書きたい。 でも、せっかくなら一行くらいは感想を書きたい。 で、一つの記事をひたすら更新すればいいんじゃね?と思って2日やったみたけどなんか違う。 モヤモヤするわー というわけで、新たなポストにするにあたりせめてタイトルに…
ようやく オリエンタル急行を読み終わった。 いやー、映画を見る前に読めばよかったと書いたけど、映画を見てたおかげでだい判りやすかった。 常々、海外ミステリは名前が覚えきれなくていまいち乗り切れない部分があったので。 いや、正直に言うと映画を見…
読んだ本をタイトルだけでも記録 せっかく忘備録のために始めたブログなので、読書感想を書けなかったけど読了した本を記録しよう。どういう形式がいいのかわからんけど、このページにどんどん追記していけばいいのか? 2019/03/13 カフェでよくかかっている…
表紙の絵もなかななかすごい横溝正史の短編集。 あまり下調べをせずに購入してしまったため、いつ金田一が出てくるのか? とずっと期待しつつ読んでしまった・・・ この本では金田一出演なし!やばい、そろそろ、金田一ラバーとしては金田一ギレがおこりそう…
目を惹くタイトルである。作者は 夢をかなえるゾウなどでヒット連発の水野敬也氏。 書店で見かけたとき、思わず手に取った。そして、取りつつも興味本位で立ち読みすることに少々罪悪感を感じていた。 しかし、この本を読み終わるころにはそう感じることのほ…
ABC殺人事件 名探偵ポワロ 作者: アガサ・クリスティ 出版社/メーカー: グーテンベルク21 発売日: 2012/12/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る アガサクリスティーABC殺人事件を読んだ。 正直、古典だしそんなに期待してなかったんだけ…