ようやく オリエンタル急行を読み終わった。
いやー、映画を見る前に読めばよかったと書いたけど、映画を見てたおかげでだい判りやすかった。
常々、海外ミステリは名前が覚えきれなくていまいち乗り切れない部分があったので。
いや、正直に言うと映画を見ていてすら数人しか名前が覚えきれてなかった。
そんなスが入ったような私の脳細胞でも最後の大団円の美しさにはしびれた~~
ポアロが、思いのほか江戸の捕物帳のような人情判決をくだすんですよ~
真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作。
もちろん、映画化ドラマ化もされまくってますね。
最近話題になったのはこちら。出演陣が豪華すぎるし映像が美しすぎる。
ただ、私のイメージよりポアロが少し大きかった。もう少しつるっとして、小柄でチャーミングな人をイメージしていたのでね。
そして、野村萬斎主演の日本に置き換えられたドラマもありましたっけ。
様々なミステリに模倣されつくしたといっても言い過ぎでない、超有名古典。押さえておきたい方はぜひ!