新しい元号が発表されて盛り上がりましたね。
わが町の図書館(福岡市なみきスクエア)では、平成を振り返る特集をしていました。
いろんな平成を象徴する本を集めた棚を作っていて、右側は来館者の「平成」エピソードを書き留める掲示板・・・
私にとっての平成ってなんだろう~
正直腰掛け気分のまま突入したけど気がつけば人生の半分以上が平成。
平成生まれではないけど、平成育ちではあるのか~新しい元号をちゃんと使いこなせるか心配である。
年号なんて、仕事には使わなければいいのにと常々、ぶーたれておりましたがいざ発表の時は、職場のみんなでかたずを飲んでテレビを囲みました。
なんとも言えぬ一体感。その後の号外の奪い合いもすごかった。
元号なんて特に意味もないと思っていたけど、その無駄を楽しめることが文化なんだな~
新元号(発表)の熱狂を見て「不合理で特殊だからこそ文化なのだ」との司馬遼太郎の言葉を思い出す話 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
こういう記事は、普段ぼんやりしている目を開かせてくれるので素晴らしい!
さてこちらは、先週行ったタワレコ(博多KITTE)の本屋さん。
全国書店員が選んだオススメコミックランキング。
ゼロの日常、ミステリと言う勿れ、犯人の犯沢さん だけ読了。
我ながらものすごくアンバランスだが、コミカルとミステリ要素が絡んでいるのがものすごく大好物らしい。
(うち2つはコナンのスピンオフ。かなり広い範囲でのミステリ要素)
その中でも、イチオシの「ミステリと言う勿れ」はおすすめ!
この頭はブロッコリをかぶっているわけではなく地毛らしい。
そして、彼は論理的に謎を解決できる探偵脳(by それでも町は廻っている)を持っている男なのだが、だからといって誰からも尊敬はされない。
それどころか、ほとんど何いってんだこいつ扱い。
ほんとにいいことをちらっと言ったりもするのだが、いかんせんいろいろなことを言ってるせいで、埋もれてしまっている。
そこがいいのだ。
めちゃくちゃ9位推しをしたけれど、2位の極主夫道と、11位の来世は他人がいい
も気になる~
ブログを始めてから、本屋の棚をよく見るようになったのだけどほんとに、いろんな工夫が凝らされていて楽しい。
出版禁止、掲載禁止、からのぉ「未読禁止」。
内容(「BOOK」データベースより)
著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。
面白そうやんけ。
最近、もっぱらAmazonだわ~という方へ。本屋いきたくなったでしょ~?
全国の書店員さん!いつもありがとうございます。