世界一やさしいというタイトルと、カワイイイラストにつられて「世界一やさしい問題解決の授業」を読んだ。
内容は、自分たちのバンドのライブの観客を増やすためにどうしたらいいか?とか、半年後までにパソコンを買うにはどうしたら良いか、など学生さんに身近な内容。
確かにすごくわかりやすかった。
あまりにもあっさり読み終わっちゃった結果、問題解決の方法を見つける前に私は何が問題なのかわかってないことに気づく。
問いが立ってないのに解決方法を探しても意味がない!
バカボンのパパだったら
「当たり前なのだ。バカなのだ!」
とバッサリ切り捨てられそうな当たり前のことなんだけどねー
うーむ。私はいまなぜ私の仕事がこんなに無駄に忙しいのかが知りたいのだが、何が問題なのかまずわからん!
こんな分厚い本を読めばいいのかしら?
そんな!私の時間リソースはできれば横溝正史のために使いたい、無理。
でもこの本イラストがめちゃ好み。
ムム、このエピソード何処かで見たことある!
(しばしの検索)インベスターZだね!
つまらない映画を損切りできるか?って言うやつ。
とりあえず、私の脳内(と部屋)がとっちらかっているか ことは確かかもしれない。
もう一冊は、最近Kindle Unlimited入りしたこの本。
とてもわかりやすかった。コンサルって、とにかく花形エリートのイメージあるけど、データ分析だの徹夜で資料だの泥臭い部分もやはりあるようで。
コンサルでなくても知っていれば役に立つことがたくさん載っているので、新人どころかこんなパート10年選手の私にも有益。
問題解決のためにロジカルシンキングをしろ、っていうのまではわかった。
しかし、わかったからといってできるわけじゃないのは皆さんもお分かりだろう。
開き直ってみた。
問題も私生活から仕事まで各所に散在している気がする。部屋が全く片付かないのはなぜだろう?
洗濯物をたたむのが心から嫌なのはなぜだろう?
お金がサラサラと出て行くのはなぜだろう?
悩みではない。なので心配ご無用なのだが、春だから?なんだか色々変わりたい気分なのかな?
自分でも何が言いたいのかわからなくなってきているのが一番の問題だわ。
今年の春はなんかちょっと進化したい、そんな気持ちに賛同いただける方にオススメ!