前から気になっていた「本田鹿の子の本棚」がプライムで読み放題になっていたので喜び勇んで読んでみた。
現時点でプライムの会員特典はこの2冊。
特に、本棚にに寝そべってるイラストが印象深かったんだけど、読んでみたら思ってたのと全く違った。いや別のベクトルで面白かったんだけど。
いやね、読んだ本紹介するエッセイスタイルの漫画かな?と思っていたが全然ちがって
最近全く会話どころか笑顔すら見せてくれない娘と交流を図るべく、こっそり娘の本棚の本をチェックする父親の話(?!)だった。
娘の読んでいる本は、全て作者のオリジナルぶっ飛びストーリーで、そもそも小説の内容がマンガで描かれている。
娘の読む本に衝撃を受ける父。(確かにあんまりな内容の話ばかりだ)
彼女の好むあんまりな「暗黒文学」がこの漫画のミソだ。
父もちょっとアレな感じなので「お父さん頑張れ、娘、もっとお父さんにやさしくしてあげて」とはちっとも思わない。
そして私もひそかに子供たちの読むマンガに衝撃を受けている・・・
いや皆まで言うまい。成長の過程であろう。・・・隠せ、頼む。
確かに本棚はその人の人となりをさらけ出してしまうもんね・・・
こんな本もあるくらいだ。
私も見たい。
はてなブログでも「#我が家の本棚」っていうお題があったもんなぁ。
さて、思っていたのとベクトルが違った、っていうのはこういうのを想像していたからだ。
このマンガ家さん、実は大好きなのだ。(ただ、なんというか万人受けしない感が・・・)
でも、本好きの人で未読の人いたらこのシリーズはホント読んでほしい。
こちらは、実在の本を扱った熱い?文学少女ギャグ。どんな分野だ?