京極夏彦
谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」を読んだ。 猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫) 作者:潤一郎, 谷崎 新潮社 Amazon あの、HENTAI谷崎にしてはそこまでではないがタイトルからわかる通り、ただでさえ三角関係なところに猫のリリイちゃんが入って、歪な…
鵼の碑(ぬえのいしぶみ) ぬえっめ鵺と鵼ふたつの漢字があるのかー 知らなかった。 鵼の碑 【電子百鬼夜行】 作者:京極夏彦 講談社 Amazon なんと今回829ページ! 流石!重い!厚い!最高だ! さて、これからいそいそと読み始めるが、果たして最近オーディ…
女は40を過ぎると着物が着たくなるというが、本読みは40歳すぎると、古事記とか、万葉集とか、遠野物語とかを読みたくものである。 ・・・堂々と書いてみたが嘘だ。しかも40を過ぎたのは結構前だ。 京極夏彦をまとめて読んだら、急に遠野物語を読みたくなっ…
先月は個人的京極夏彦フェアであった。 そもそも去年夏くらいから「別々の出版社から、毎月一冊 今昔百鬼拾遺シリーズを刊行」していた京極夏彦。 うわー、こりゃすごいね、と遠巻きに見ていたのだがメルカリにて三冊セットでお安く出品されているのを発見し…