志波 由紀の「悪魔二世」を読んだ。
最近、Kindleで1巻だけ激しく安くなってるの多くない?
気になっていたマンガがそんなに安いなら、とりあえず買っちゃうよね。ということでこれまたヴィレヴァンで気になっていた一冊。
なかなか雰囲気あるマンガだった。
表紙の女の子が主人公の「菊光」で悪魔二世。
普通の少女に見えるが、なんと二世は「悪魔をも殺せる」つまり悪魔よりも強いものである。
正直1巻が終わってもこの子が何を考えて動いているのかがわからない。
クラスメイトの男の子の河城くんと喫茶店でバイトをしているのだが、その店長が悪魔とか聖水とか信じているタイプ。
最初は信じていなかった河城くんは、実際に悪魔が店長の口から這い出してくるところを見てしまう。
ここからが彼のすごいところなのだが、鍋を被せて、聖水(店長が1本5万で購入)をかけるという、大きめのゴキブリに対処するような方法で退治しようとする。
(フマキラーかよ。)同時に菊光の不思議な力も目の当たりにするのだが、大騒ぎするでもなく受け入れる。
天然すぎる店長が「悪魔を撲滅する会」の無料セミナーに参加すると言い出したときも、詐欺を心配してついていくのだが、いろいろあって悪魔の集団に取り囲まれてピンチになった時に「聖水」が入った2Lペットボトルを手にしつつも、それをかけるのではなく手に持ってフィジカルに戦ってたからね。
悪魔二世の菊光の読めなさと人間河城の読めなさがどちらも絡み合って、続きが気になる展開。
ちなみに私はこの、どこか懐かしい匂いのする絵柄が少し施川ユウキぽいなーと思ったのだが、そんなに賛同は得られまい。
「お母さんの遺体には、心臓がなかった」
母を亡くしたばかりの高校生・菊光は
居候先の親戚に煙たがられている。
なぜなら、菊光の父親は「悪魔」だから――。
悪魔の強大な力と人間の優しき心を併せ持つ、
二世の少女の物語。新鋭・志波由紀のデビュー作!
次に読みたい本

