iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

50歳からはこんなふうに

松浦弥太郎の「50歳からはこんなふうに」を読んだ。

なんだかオシャレなイメージのあるこの人、暮しの手帖「素敵なあなたに」の編集長のイメージが強いけど、今はもうその仕事はしておらずクックパッド!?に転職しているらしい。

 

彼は説く、50歳をすぎたらやんちゃな子供のように自由に生きなさいと。

お金ばっかりにはこだわらなくていいんじゃない?それより、ワクワクする生き方しようよ。

服やヘアスタイルは清潔感が一番、地味なくらいが良い。

 

いちいちごもっともだけど、ひねくれてるのでそうは言ってもなーという気持ちも湧く。

 

いや、ホントにいいこと言ってるんですよ、そして本人の経歴もすごい。

でも私の中の細胞壁が浸透を許さないというか。

 

これタイトルを30歳になったらに変えても80歳を迎えたら、に変えてもだいたいいける気がする。

正しいことを言われたな、という感想。でもタイトルに惹かれたのは本当。

40歳で不惑を迎えたはずだか、今更惑いまくってる初老である。

 

この間の誕生日で友達に50歳は早寿と言われた。 

惑いまくって還暦をむかえるきがするわーこわ

 

 

 

 

 

 

 

素敵なあなたに、と言うタイトルの雑誌を本屋で買うのが恥ずかしいのは私だけ?

この手のタイトルを見ると、トイレに貼ってある「いつも綺麗に使っていただいてありがとうございます」を思い出すわ。

つまり、もやっとします。

 

 

今日は、息子高校のPTA忘年会。
出かけるまでは億劫だったのに、すごく盛り上がって楽しかった。

なんか、やっぱり職場以外の人と触れ合うの大事だなと。もはや、息子娘なんてみんなほったらかしで、大変話弾む。

 

おしゃれじゃなくても、計画性なくても、ここに楽しくやってる50歳がいますよ〜