iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

10月7日はミステリーの日

今日は「ミステリーの日」らしい。

なんと、娘の誕生日とばかり思っていたらそんなお祝いの日だったとは。

いや、娘の誕生日には違いないのだが。

 

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今年でほぼ成人の18歳になった長女。

思えば18年前の私は、一度の流産の経験からものすごく頭でっかちになっていた。

 

今思えばだけど。

 

とにかく、人間は生き物なのだから、出産を医療にしてはいかん!

と、一人なんか意気揚々として助産院で産むべくいろんな無理を通して、初孫を迎える両親の道理を引っ込めていたのだ。

 

助産院はね、良かったと思うのですよ。食事は玄米と具沢山の「押し豆」(初めて食べた。そして、あそこ以外では食べたことがない)の入った味噌汁だったかな。とにかくおいしかった。意識高い系?的な。

 

ただ、遠かった。(片道小一時間の送迎、ありがとうございました)

 

しかも、私ときたら

「出産は病気ではないのだから、その時が来たら産める!」

となぜか自信満々だったくせにいざ産むときに大出血をしてしまい、助産院に医師を呼ぶという異例の事態を引き起こしてしまったわけで、

今考えても高い志をもって頑張ってっている助産院の方にたいそうなご迷惑をかけたのだった。

 

まあ、あの時はラマーズ法もなにも学ばずにただひたすらにいきんだのですよ。

 

途中で止めたら赤ちゃんの首のところが閉まって、脳に酸素がいかなくなってやばい、と本気でおもってましたからな。

 

いや、へその緒あるしね!

 

(ちなみに第3子出産でやっとそのことに気づいた。ラマーズ法もその時初めて母親学級で知った。・・・あいだの第2子はどうやって出したのか謎)

 

母には、頼むから次は普通に産婦人科で産んでくれといわれた。

ですよね~~~

 

おっと、ミステリーの日から遠く離れてしまった。

今日は10月7日トーナンで盗難→事件→ミステリーの日だと思ったあなた!

大間違いでございます。正しくは「ミステリの祖エドガー・アラン・ポーの命日」だ。

 

グーグルのトップ画面も・・・変わってなかったが。

 

 

tenki.jp

 

エドガー・アラン・ポーといえば「黒猫」と「モルグ街の殺人」

 

黒猫

黒猫

 

 

 

モルグ街の殺人事件

モルグ街の殺人事件

 

 

どちらも青空文庫で読めるので未読の方はぜひ!

いろんな作品にオマージュとして取り入れられたりしているので、

古臭く感じることも多いかもしれないが、知って語ってる人が多いところに入っていくためには、読んどけ。って感じ

 

ちなみにうちの18歳は「江戸川乱歩」は「エドガーアランポー」からとった筆名ということを知らなかった。

 

なるほど。

あまりにも有名なこの逸話も子供たちは知らないんだな。

 

江戸川コナン君が「江戸川乱歩」と「コナンドイル」からきていることは知ってるくせにな。

 

何はともあれ18年もよく育った。そして私もよく育てた。おめでとう娘、おめでとう私!