iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

野菜嫌いのお子様に?「マクドナルドさんのやさいアパート」

今日は母の日ですね。週末、保育園に迎えにいったら2歳の息子から「おかあさんいつもありがとう」のプレゼントが!

もちろん先生の力が99パーセントくらい入ってましたが、驚きアンド感動。

息子の写真を貼り付けた、ストラップでした。(彼はビーズを4つ通したらしい)

ああ、保育園っていいわ~先生いつもありがとう!!!

後は私の仕事が見つかったら最高なんですが(滝汗)

不況の風、かなり来てますなぁ・・・

さてさて、保育園に行かせ始めて野菜嫌いが公になった息子。正々堂々と緑色のものはリバースするので、先生から言われてしまいました。そんな野菜嫌いにはこれっ!!!

野菜が大好きなマクドナルドさんのお話です。

マクドナルドさんのやさいアパート

著者:ジュディ・バレット

アマゾンでは画像が見れないのでbk1にもリンクをはっときます。

マクドナルド夫妻はアパートの管理人をしています。働き者の彼らの住まいはアパートの一階のはじ、とても日当たりが悪いのです。

ある日、奥さんの大事なトマトの苗がしなびたのをみて生垣を取っ払いました。

あら、いいじゃん。ってことで庭もつぶして畑にしました。

住人が一人抜けるとそこに土をいれ畑にし、もう一人抜けると草を植え牛を飼い始めました。

あれよあれよという間に、アパートは野菜アパートになっちゃいますが大家さんがやってきて・・・

最後は商売上手な大家さんのおかげでめでたく、野菜アパートのとなるのでした。

このお話は、とってもシュールな「どうぶつにふくをきせてはいけません」の作者が書いたもの。マクドナルドさんのほうも、大真面目にそんな馬鹿な!状況が続くので笑えます。

でも「どうぶつに・・・」ほどページをめくるたびに大笑いする感じではありません。そこはかとなくずっとおかしい感じ。

これで野菜嫌いがなおる、なんてインスタントなことはまったくありませんでしたが、面白いですよ~

ちなみにちょい舌足らずなところがある2号は、マクドナルドが言えなくて大苦戦。

大好きなハッピーセットをおねだりするときも言えてないので、何回も笑われていますが、どうしても「マクロナルロ」になってしまう。伏せ字か!(笑)