岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)の「幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII」を読んだ。
勇気シリーズの赤い方だ。
前作、「嫌われる勇気」は誤解を恐れないタイトルでミリオンセラーになっているが、その続編は「幸せになる勇気」
幸せになるのに勇気なんているの?と思うが、読んでいくうちに幸せとは、愛する事であり、無条件に愛することがいかに難しいか、その愛に飛び込むのには勇気が必要であるということらしい。
人生のタスクとして人を愛する事から目を背けてはいけない。
なんか、イマイチ人を愛するってどういうことか身を持ってわかっていない私だ。
たぶん、みんなそうなんじゃないの?
ドラマのような愛を実際にやっている?人たちって本当にいるの?って思っている。
これ、人前でベタベタしない日本人の国民性なのかな?なんとなくフランスとかではもっとジュテーム、ジュテーム言って愛し合っているのではないだろうか。
50歳超えてこんな感想なので、現世では「私の片割れ、愛しい人」みたいな事は起こらないのだとばかり気をぬいていたが、この本を読んで反省した。
愛されないならば愛さないのは、まるで、物乞いのように心が貧しい行為であると。
愛されるという見返りを求めず、まじ自分から愛すこと。それが、人生のタスクなのだ。
まず、私から恐れずに人を愛すること(一応結婚しているので順当にいけば旦那を)うわ、なんだ。とてつもなく難しいな。
いや、憎んでたり別れたいという訳では無いのだ。ただ、愛しているか、というとなんか違う気がする。執着もしていない。
近い感情的をあえて例えれば、同じ海賊船に乗る乗組員同士か。信頼もしているしいざとなったら多分助ける。
というか、海賊船に乗ったことなかった。それに、船長の存在も気になる。
船長がジョニー・ディップだったらまた問題も変わってくる。
なんか滅茶苦茶ゴニョゴニョ言っちゃった。
とにかく、愛する事に関して初心者で子どもである私は、こんなふうにふざけてしまうのだが、とにかくこの人生のタスクをやり終えられる気がしない。
でも、哲人も「まずは信頼、尊敬すること」と言っているのでそこから始めようと思う。ちなみに信頼と信用は違うので、最初から結構ハードルは高い。
信頼は無条件で、信用は条件付きだ。担保もなくどんな事があっても信じる事ができないと信頼などできていないことになる。あーね。
なんだろう、やっぱり現世ではやりきれる気がしない。
"3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。
それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。
アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。
アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!"
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