iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

写真絵本「うちにあかちゃんがうまれるの」

そろそろ、意識的に出産に関する絵本を読んでみようかと思っていたところ、探していた写真絵本を図書館で見つけました。

この本は、本当に4人兄弟の末っ子君が生まれる様子を、ひとつ上のお姉ちゃん(6歳)の視点から、写真でつづっています。

お母さんは、助産師さんの助けを借りて自宅出産するもよう。しかもお風呂での水中出産!

うわぁ。水中出産よさそうだよ。やっぱ分娩台で仰向けでいきむのって、違う気がする!

しかも、分娩台はあのスタイルでライトは当てられるわ、足は縛り付けられるはおよそ人間の尊厳というものがないと思う。てか、大上段に振りかざしてみたけどさー

 要は仰向けにうん○がやりにくいように、産むスタイルで、楽さも大分違うとおもうんですだ。

 私も3人目はやってみたいけど、実は一人目出産時、助産師さんにお願いし、出血が多すぎて結局病院の先生を呼んだり大騒ぎになった前科もち。

 私の、助産師さんで自然に分娩したいなーという気持ちは、家族の強固な反対にあっているのであります。

ちなみにここの助産師さんは究極の和食献立を手作りで作ってくれて、最高に良かったのですが、出産時は分娩台だった。

さて、閑話休題。この本は写真なのでかなりリアルです。お母さんがどんだけおなかが大きくなるか、それから、赤ちゃんが最初はぬるぬるしててグロテスクだけど、すぐにかわいくなるところとかは、絵では伝えられないでしょう。

しかし!!うちのこどもは水中出産が普通と思い込んでしまいました。

今日も洋服のおなかにクッションを仕込んで

「さあ、わたしちょっと産んでくるわ。お風呂にいってきま~す」

などといっています。うーん、次は映像を見せてみるか?

私としては、「お母さんがおなかを痛めた」様子を見てほしいのだが。

(そしていたわって感謝の言葉の一つも言ってほしいのだが)それはまだまだ無理のようですじゃ。

うちにあかちゃんがうまれるの
いとう えみこ文 / 伊藤 泰寛写真
ポプラ社 (2004.12)
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