iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

ほろりとしちゃう「おかあさんがおかあさんになったひ」

長野ヒデ子さんのこの作品は、長女出産前に自分が感じていた怖いような、楽しみなような気持ちが思い出されました。

出産シーンも描かれているけど、そんなに生々しいものではなく(もうちょっと痛がってました、私)子供が恐れるほどでもありません。色鉛筆で書かれた絵は、たくさんの小さな子ネタが仕込んであって「たーいたーいのたいこさん」に通じるものがあります。

この本の最後をよんで、つい私がほろり。

あーそうだった。「生まれてきてくれてありがとう」と思ったんだった。

最近、彼女たちの存在に対しての感謝をぜんっぜん忘れていたなー

この子たちがここにいることだけがありがたいだったんだ。よっしゃー今日から気合入れてかわいがったろ!!・・・・と思いました。(何故トーンダウン?)