ゴールデンウィーク明けで、ようやくペースを取り戻したような、取り戻してないようなそんな週明けです。
うちの子、やっぱり今日も軽く登校拒否するんだろうか?はぁ~
私は学校に行きたくないなんぞ、言ったことがない子供でした。
それは、たぶん「言っても無駄」ってことがわかってたから。
学校サイコーッってわけでもないけど、行かないなんて言おうもんなら母親の小言のおまけつきで外に放りだされるよなーって。
私といえば、行かないという娘を何とか行かせるために朝から機嫌をとるようにやんわり起こし、テレビを見せ、好きな食を用意。
あー!!ってたまにぷちぷち切れるけど、どちらかとソフト路線で攻めてます。
なんだろ?泣かせるとよっぽど手間がかかるし。これって甘やかしてるのかもね。
でも、母親が最後の港にならんと、誰に甘えればいいのか?っていう気分で幼少期をすごしたんよね。わたし。
できれば、人の道それることをしたとかでないかぎり鬼の形相で怒るのはやめよう・・・とは思っております。思ってはおりますが、できてないけど。
・・・出家?残された道はそれだけか?
さて、先日本屋でとうとう買っちゃったのはこれ。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
容疑者Xの献身 (文春文庫) 著者:東野 圭吾 | |
ブームは去年ではなかったか?まさに今さらどうこう言えませんけど、映画化されたのはこれですよね?福山まではわかるのだけど、後の配役を知りたいな~
数学教師石神は誰がされたのかしら?私の脳内配役では「ケンドー小林」なんだけど。
あと靖子さんはまんま「富田靖子」で読みました。
私は結構そんな感じで、なんとなく俳優さんを当てはめて読んだりしませんか?
もう一冊はこれ
ワーキングガール・ウォーズ (新潮文庫) 著者:柴田 よしき | |
柴田よしきさんって、男性?女性のきもちっていうか女同士のやなところ、いいところもろもろよく分かってるな~!!
働く女性の肩肘はってる力をふっと抜かせる、いいお話です。
ミステリーなんだけどね。久しぶりに一気読みしました。
もう一冊は児童書コーナーで見っけたこれ。
丘の上の人殺しの家 著者:別役 実 | |
娘のために借りたけど、これは完全に大人向けだった。
三人の人殺し兄弟は、今だかつで人殺しを一回もしたことがない人殺し。
そろそろお嫁さんが欲しいけれど、仕事もしたことがない男のところにお嫁に来てくれるお嬢さんなんていない!と三人はがんばって、いろんな殺し方を考案して、営業活動をします。
やっと来たお客のおばあさんを「殺して」てあげうようとするのですが、どんなにがんばってもできません。とうとうあきらめて帰ったおばあさんはすぐに神様に召されてしまいます。
なんだ、どんなにがんばったって神様には勝てっこないぜ!と三人は思うのでした。
・・・って、なんか人を喰った物騒なお話でしょ?さすが、別役実さん!
三人の人殺しのくせに親切で、まっとうなところがオモシロいのです。でも、さすがに小学一年生にはこの笑いは伝わらない気がする。