2020-01-01から1年間の記事一覧
昼休みにふらふらとブックオフへ行った。 その日のお目当ては夏だからちょいとホラーっぽいマンガがあれば、だった。 いや、もっと言えばその前の日にTwitterで知った高階良子のマンガがあればゲットしようという腹だった。70年代から活躍している少女漫画家…
有栖川有栖の「スウェーデン館の謎」を読んだ。 スウェーデン館の謎 (講談社文庫) 作者:有栖川 有栖 発売日: 1998/05/15 メディア: 文庫 取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深…
有栖川有栖「46番目の密室」を読んだ。そう、先日買った合本版の1冊目だ。 せっかくなので、表紙がイラストの方をカドカワビーンズ文庫版を張り付けてみる。 臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫) 作者:有栖川 有栖 発売日: 2012…
私の好きな漫画家の一人「施川ユウキ」のエッセイマンガ「え!? 絵が下手なのに漫画家に? 」を読んだ。 え!? 絵が下手なのに漫画家に? (ヤングチャンピオン・コミックス) 作者:施川ユウキ 発売日: 2019/03/19 メディア: Kindle版 単行本未収録のデビュ…
とうとう、梅雨が明けてとうとう8月になった。 今年は梅雨が長かった、梅雨明けとともに夏になり速攻酷暑となった感じだ。 そりゃ、ヨガの先生も「もう嫌だ暑い私冬生まれなんですぅ」と愚痴の一つも出ようというもの。 そうなんですか、としか言いようがな…
横溝正史の「刺青された男」を読んだ。 刺青された男 (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 灼熱の外洋でも、絶対にシャツを脱がない大男の船乗りがいた。他人に見せられない刺青をしているという噂がある男だ。ある日、私が船…
やっと近所のブックカフェが再開した。 今まで当たり前にできていたことが、できなくなってどれほどつまんないか! コロナも怖いけど、じわじわと共生していくしかないのだろうな。 お店の人ありがとう!物流の人ありがとう!とにかくいろいろありがとう! …
拝み屋郷内シリーズの「花嫁の家」を読んだ。 拝み屋郷内 花嫁の家 (MF文庫ダ・ヴィンチ) 作者:郷内 心瞳 発売日: 2014/09/25 メディア: Kindle版 拝み屋を営む著者が、これまで一度も最後まで語ることも記録に残すことも許されなかった、忌まわしき怪異譚を…
四連休、ダラダラと過ごした集大成としてワイドショーで流れてた「芸人さんおすすめの漫画」について書く。 とはいえこの番組、あんまり漫画好きじゃない人のための対策としてか、途中においしいグルメテイクアウトの情報が挟まれるという、全方面に気配りの…
横溝正史の「双生児は囁く」を読んだ。 残念ながら表紙は杉本一文ではない。どういうチョイスなんだろう? 双生児は囁く (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 真鍮で作られた檻の中に飾られた真珠の首飾りは、「人魚の涙」と呼…
さてさて、あっという間に2020年も半分終わってしまい、終わってしまってから早10日以上もたっております。 6月に読んだ漫画というタイトルで記事を上げるのもたいがい時期を逸しているきもするけども。 なんだろう、このさらさらと私の指から流れ落ちる時間…
横溝正史の「塙侯爵一家 」を読んだ。 塙侯爵一家 (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 霧深いロンドンの街の片隅で秘密裡に進められたある計画。それは、莫大な資産家塙侯爵の息子で欧州留学中の安道を、思い通りに操れる偽者…
恩田陸の「私の家では何も起こらない」を読んだ。 私の家では何も起こらない (角川文庫) 作者:恩田 陸 発売日: 2016/11/25 メディア: 文庫 小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。キッチンで殺しあ…
横溝正史の「黄金の指紋」と「真珠塔 獣人魔島」をよんだ。 どちらもジュブナイル、言わゆる青少年向けの(横溝正史にしては)健全で明るい物語である。 黄金の指紋 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版…
またしても… 最初のメンバーのうち三人目? https://www.google.co.jp/amp/s/www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202007100000188.html みなさん、Gleeという海外ドラマはご存知だろうか? 負け犬だったオハイオ州の片田舎の高校のグリー部のメ…
最近、立て続けに実話怪談っていうのを読んでいる。 (っていうのも、kindleunlimitedでホラー系が充実しまくって、そして、一冊読むとめちゃくちゃ私にお勧めしまくってくるからだ。) おすすめされる本ども ちなみに、私がkindleunlimitedのページを開くと…
週末、みんな大好きイオンモール内の未来屋書店に行ってきた。 毎年楽しみにしている、夏の文庫本フェア~が始まっているみたい。 ただし、ただ新潮社はまだ並べられておらず(わが地域では)出遅れているぞ! 角川書店のカドフェス。 ことしは、文スト(文…
まさかの俳句で青春マンガ 本田の「ほしとんで」を読んだ。 ちなみにガイコツ書店員さんで有名な「本田」は著者名(もう少し何とかならんのか) 基本的に敬称略の私のブログでは、本田の、とか書くとなぜかドギマギする。 おさまりが悪いというか、むしろご…
横溝正史の「悪魔の家」を読んだ。 悪魔の家 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 武蔵野の面影をとどめた杉並木に生暖かい夜霧が立ちこめる人けのない道。帰途を急ぐ新日報社の花形記者三津木俊助は、背…
先日の毎日新聞で、こんな記事を見つけた。 24の個性集合 「幻影書店街」 ウェブ商店街開設 - 毎日新聞 shotengai.hbp-npo.org なかなか書店街なんていけない地方在住者にとって、こういうのはうれしいね~ Amazonみたいに網羅的に検索出来たりはしないけ…
横溝正史の「呪いの塔」を読んだ。 あんまり有名ではないけれど、傑作だと思う。 呪いの塔 (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 軽井沢高原の朝もやの中にうっそりとそびえるバベルの塔。この塔の外側には放射線状に伸びた七つ…
横溝正史「山名耕作の不思議な生活」を読んだ。 山名耕作の不思議な生活 (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 家並みもまばらな田舎くさい町の片隅に、十度ばかり往来に傾いたみすぼらしい家がある。その家には、天井がわりに…
先日、今から由利麟太郎のドラマが始まる!と浮ついた投稿をした私だが、これからさらに浮ついて、吉川晃司のカッコ良さを語りたく存じます。 https://dramamiru.mantanfun.jp/article/0001448.html いま、便利なサイトが沢山あるのでとりあえずリンクを貼っ…
どうやら、第1話は花髑髏のようですな。 9時からフジ系で放映。ワクワク。 見終わったらまた感想を(多分)アップします! ドクロって書ける?「花髑髏」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~ 祝!由利先生シリーズドラマ化 - iCHi's diary~本は読…
いわゆるエイプリルフール 横溝正史のデビュー作という事で、登場人物も若者達でなんだか若々しい。 恐ろしき四月馬鹿 (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 なんとか島、とか悪魔のなんとかみたいないわゆる横溝先生ぽさはまだ…
大体こういう記事は月初に書いてこそかっこいいのである。 まあ、かっこよくなくてもいいので、いいや。 さて、5月はなんせステイホームだったのでさぞや読んだだろうと、確認。 こういう時、電子書籍は履歴が残るから便利だと思う。 何ならタイトルをエク…
双仮面 「由利先生」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 日本一の造船成金といわれる大富豪雨宮万造が、喜寿の祝いに造らせた黄金の模型船。船首にはダイヤが燦然と輝やき、その豪華さには誰もが眼をうばわれた。と…
昨日のニュースで漫画家、秋山ジョージさんの訃報を聞いた。 正直、名前は知っていたたけれど読んだことないなーと思っていた。 先月までは。 実はゴールデンウイークの間に、kindleunlimitedで見つけた合本版を読んでいたのだ。 銭ゲバ 大合本 全4巻収録 作…
わーい! 今月のラインナップで横溝正史がたくさんKindle Unlimitedに取り上げられている! これね、文学、評論ののオススメなの。 何が言いたいかと言うと、よ、と入力すると横溝正史と出る私の閲覧履歴からのオススメじゃないってこと。 つまり、日本中の…
お題投稿 おうち時間、慣れました? ええ、慣れましたとも。今まで通勤にかかっていた時間が丸っと自分の時間になるってことで、せこい話だが時給換算で2時間分儲かったってことだ。 え、毎日単行本買えちゃうってこと?マジで?そりゃすごいな。 そんな感…