とうとう、梅雨が明けてとうとう8月になった。
今年は梅雨が長かった、梅雨明けとともに夏になり速攻酷暑となった感じだ。
そりゃ、ヨガの先生も「もう嫌だ暑い私冬生まれなんですぅ」と愚痴の一つも出ようというもの。
そうなんですか、としか言いようがないけど。
と書いたのが7月上旬だったと思われる。気が付けば早8月下旬である。
自分でも驚くくらいのスピードで
暑い→ビール飲む→幸せな気持ちで寝る
というルーティンを身に着けたらしい。
さて、7月に読んだ本をまとめてみた。
ファンタジウム全巻
こちら、そもそも三浦しをんが「しをんのしおり」にて、杉本亜美のマンガをを大絶賛していたので初作者さんだが読んでみた。
この人のマンガはどうやら大枠でBLにくくり入れられるのだが、ファンタジウムは確かに男女の恋愛でない。
しかし、BLでもない。
難読症で頭が悪いと思われているが素晴らしい手品の腕を持つ少年と、
その手品の師匠だった老人の孫とのきずなの物語である。
難読症、ディスクレシアは読み書き障害ともいわれ、能力および一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。
この、皆にあまり知られていない障害は今でも多くの子供が苦しめられているそうだ。
現に、主人公の少年の両親も障害ということが理解できず、勉強をさせたり手に職をつけさせようとしたり、愛しているのに息子を苦しめてしまうのだ。
知識って大事。
彼の障害を理解したうえで、最も輝ける道を見つけてあげようとする老人の孫(少々熱血で暑苦しいんだけど)の登場で、人生の歯車は回り始める。
でもね、この漫画、え?ここで終わっちゃうのというところで終わるんだよなー
いつまでもダラダラ続くよりは好感が持てますが。
kindleunlimitedで読めるので、よろしければ。
ちなみに、しをんさんが劇推ししていたのはこちらの独裁者グラナダ。彼女の圧倒的なマンガ愛で、読みたいマンガが確実に増えるのだ。
山と食欲と私 1~3巻: バンチコミックス
山登り時のソトメシが本当にうらやましすぎて、悔しくてしばらく読まなかった本。
そんな私のねじれた愛情を受けるだけあって、読むと外に出たくなること請け合い。
いろんなメニューがあるし、一人で山登り派だった彼女が、徐々に仲間を増やしていくところが見て取れます。
一人で食べても気楽で、やりたいようにできておいしいし、大勢で手の込んだもの持ってき食べてもおいしいよね。
私もメスティンが欲しくなってしまった。
二鳥翠 黒谷知也作品集
ちょっと難解。小難しいこと書いてるのかと思いきや、あはは少し不識な話~っていう落ちもあり。不思議な雰囲気をまとった本
究極の謎解きミステリー・サスペンス【探偵 神宮寺三郎の事件簿】 1巻
表紙で見た感じそのままの渋すぎる話。劇画と美麗どちらともとれる絵
Lv1魔王とワンルーム勇者 1巻 (FUZコミックス)
魔王がパタリロ殿下みたいになってるし、元勇者がリアル無職のおっさんになってるし、いろいろすごいマンガ。ただ、お色気が私にはツーマッチかなぁ。
雪花の虎(1)~(4)
ずっと読みたいと思っていたら、娘の部屋から発掘されたという。
私が買った本は勝手に読むくせに~共有していこうぜ娘よ。
東村アキコ前回の歴史IFマンガ。
難しいことどうでもいいんでしょ、と思う読者コースというのがあって難しいページをワープできる優れもの。(笑)
これから、姫武将として育てられた上杉謙信がどのような青春をおくるのか気になるところ。壮大な歴史ロマン。
その他は4冊。感想を書く気力がなくなった。
探偵・日暮旅人の探し物(1) (あすかコミックスDX)
海辺のオルランド
スピリチュアルかあさん 見えない何かと仲良しな日々♪ (コミックエッセイ)
ダンナ様は霊媒師 視える人だけが知っているこの世をラク~に生きるコツ
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特に↓2冊のスピリチュアル系のコミックエッセイはkindleunlimitedでずいぶんたくさんでているのでいずれまとめます。
今のところ玉石混交というか・・・読んでみて!と強くお勧めしたい作品には出会えてない。
せん先月読んだ漫画、というタイトルになる前にアップできてよかった。