やっと近所のブックカフェが再開した。
今まで当たり前にできていたことが、できなくなってどれほどつまんないか!
コロナも怖いけど、じわじわと共生していくしかないのだろうな。
お店の人ありがとう!物流の人ありがとう!とにかくいろいろありがとう!
さてさて、ヨシタケシンスケの「欲がでました」を読んだ。
それというのも、久々本屋パトロールにて激推しされていたからである。
博多の丸善にて
ヨシタケシンスケ、私も大好き。
絵本では子供の気持ちがわかってるねー!このこの!とつつきたくなる感じだが、実は大人の気持ちもわかってるのよ、この人。
なんと、ちょこっと試し読みができちゃう。
ね、面白いでしょ?
何とも言えぬ、膝うち連発のイラストエッセイだ。
彼が描いたイラストとそれを説明するようなエッセイ。しかも、途中でエッセイで説明せずにイラストだけで分かってほしい、という「欲が出て」イラストだけのページもある。
しかし、この人は何だろうネガティブが一周回ってポジティブというか、あまりにもびくびくしているので小さな幸せ探しが上手というか・・・
中でも、子供に必要とされている自分(パパ、風船膨らませてと頼られる。うれしい)とか、結局嫁の気が済むまでやらせないと、何も始まらないことに10年たって気づいた話、
大きなものを持つのはちょっと楽しい。二人で運んだりするのはもっと楽しい。なんなら、夫婦ってシーツをたたむときに二人の方が便利、という理由でつづけたっていいじゃないか!という話とか。
そだよね、理想っていうのが高すぎなければ割と簡単に幸せにアクセスできるんだよ!
ということを、かわいいイラストともに教えてくれたりもする。
でも、ハッピーハッピーで能天気な幸せ探しだけじゃなく、ちょっとブラックでひねくれている、そんな自分をちゃんと見せてくれているのがいいわ~
さて、せっかく大きな本屋に行ってきたので、気になる棚をパシャパシャしてきた。
とうとう出たか「三体」第2部・・・熱いよ!(そして厚いよ!)読みたいけど積読になりそうな予感しかしないので、もう少し機が熟すまで・・・
それこそ、入院するくらいの時間のもてあましがないと読める気がしないのよ!!でも面白いのは保証する!読んでないけど!
ここはいろんな受賞作が・・・・出たな村上春樹。と思いながら眺める。
私はハルキストに未だなっていない。未だ、がポイント。
こちらは、僕はイエローでホワイトでちょっとブルーの棚。瀧波ユカリの感想マンガが面白かったので、パチリ。
これじゃ読めないので、探してきました。
さて、夏といえばのお楽しみは各社の夏の文庫フェア。
棚がでかいと、たくさん並べられてポップのたくさん。たのしい~
こちらは、3社ほどではないけど気合が入ったフェアをしている河出文庫。
くっ、このバック欲しい・・・・
なんでも2冊買うとブックカバーがいただけるらしいの。
今度ゆっくりいって2冊購入しよう。
読むならどれかなーと選ぶのも楽しんだよね。
しかし、うかうかしていたら夏が終わってしまう。
今年の夏は短いからね!