iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

2歳はちびっこギャングだ。

2号が2歳になった。

2歳といえば「ギャング」である。そりゃーもう、手のつけられない悪さ!
思えば1号は、砂場でお友達を打っちゃりで投げ入れ「謝んなさい!」と言う言葉も終わらぬうちに、追い討ちで砂をかけたっけ。
あの時は心配したなぁ。(自分の子を)こんなんで通常の社会生活が送れるのか?とか、病院に連れて行ったほうが・・・とか。

今思えばあの頃の私達は小さいな。ふっ。

その後、4歳にまでなった1号は(たぶん)ちゃんと保育園生活を送っている。なかなか大人な口を利くようにはなったが、いきなり人を砂場に投げ落としてはいない。と思う。

要するに第一次反抗期だったのだが、文字にすればたった3字のこの”反抗期”っつーやつに振りまわされている親はうちだけではないはずだ。

ようやく、反抗の嵐がやや収まったかに思われた我が家に、また新たな竜巻が現れた。
小型だがかなりの強さで、家庭内に荒廃をと両親および姉の心体に引っかき傷をもたらしております。

なかでもひどいのは洋服の好き嫌い。とにかく着るのも脱ぐのも、オムツを替えるのも全部イヤらしい。
機嫌がよければ気に入ったもののみ着る。このスタンツをここ3ヶ月ほど貫いている。

結局押さえつけて着替えさせるか、パジャマや下着や夏服にて外出ということに。
オムツだってもう、「ありんこ」みたいにパンパンになってても逃げ惑うので、夕方から夜にかけてはほったらかしだ。

しかしこやつ、保育園ではちゃんと換えさせるらしい。ちびのくせに人を見おって~

何にこだわってんだか、自分のことを「赤ちゃん」と呼ばせるし。赤ちゃんプレイも大好きだ。
赤ちゃんは「おねーちゃんがイジワル、しったー」等と告げ口はしないのだが。
赤ちゃんは鯛の目玉の部分を好んで食したりはしないのだが。

ちなみにこの赤ちゃん、今気に入ってる遊びはダンボールハウスに入り浸り。
引越しの荷物が片付かないっつーの。・・・胎内回帰願望か!

とにかく、自分でやりたいのに自分じゃ出来ない、主張したいのにうまくしゃべれないこのギャングはまことに厄介な生き物なのである。
しかも、顔だけ(親にとってだけど)かわいいからズルイんだよ。