なんかこのところSFが読みたい気分だ。最近めっきり怪談ばっかり読んでる気もするが、
面白いSFを寝食忘れて読みたい!
ついては私に本をオススメして!と会社の人にお願いしてみた。
で、オススメられたのがこの三冊
- 作者: ロバート・A.ハインライン,Robert A. Heinlein,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 文庫
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夏への扉 は去年の夏やはり面白いSF病が発症したとき読んだのだが、なんかフィットしなかった。すごく爽やで素敵なんだけど、もちょっとスペースオペラの要素が欲しい。
古典の名作に向かって、なんと贅沢な。
SF、っていうか少し不思議な話でいいですか〜と紹介してもらったのがこれ。
む、これ面白そう。
チャーリーとチョコレート工場の人ですな。
そして、昼休みのうちにブックオフで購入に至ったのはこちらの一冊。
ミノタウロスの皿: 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1 (1) (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/07/15
- メディア: 文庫
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ミノタウルスの皿
藤子不二雄はドラえもんだけじゃないぜ、と唸らせてくれる一冊。
ブラックだったり少々後味が悪かったり。しかし登場人物は相変わらずかわいい。
表題作ミノタウルスの皿はなかなか考えさせられる話。
人間そっくりの家畜と、牛そっくりの支配者がいる星
人間がビフテキを食べるようにこの星では、牛みたいなも者たちが人間みたいな者を食べる。
この星に不時着したオレは、美しいミノアという女性に出会うのだが、彼女は食料として生まれ喜んで食べられようとしているのだ。俺は、断固としてミノアを救おうとするのだが皆「何がいけない」と取り合わない。
考えれば考えるほどぞ〜っとする話。
それから、お化けのQ太郎のその後の話、ってのもなかなか面白かった。
ひさびさに人間界に戻ってきたQ太郎。仲良しのしょうちゃんが大人になってて、残業やら脱サラやら世知辛い!しかもなぜか劇画調。
最後にQちゃんのセリフがすごくよかった。これは必見かも。
いやーたまには人におすすめ聞くのも面白い!
とくに、あ、私が読みたいのは、SFの中でもスペースオペラと呼ばれる宇宙を旅する話が好きなんだとわかった。だれか宇宙を旅する感じのSFオススメて〜