最近、でもないがAIという言葉をよく聞く。
人工知能が暴走して、人間の地位を脅かすシンギュラリティ発生系のSFはよくあるが、息子(中3)の国語の問題でもAIについて出題されたらしい。
残念ながら、天然知能の彼が言いたいことはいまいちわからなかったが、
「最近の若いものはAIの回答に疑問を挟むことがなくなっているので危険だ」
っていう論調の現代文だったらしい。
なんかいかにも言いそうな感じだが、昔の若者の私もAIをあんまり怖がってないタイプだ。
たぶん、大丈夫。(謎の自信)
AIが得意なことと人間しかできないことがあって、人間は人間しかできない部分を磨けばいいのだ。と、この本に書いてあったもん。(AI vs 教科書が読めない子供達)
まあ、それはさておき、そろそろブログのアイコンを変えよう!と思い立った私。
ふと「人口知能に描いてもらおう!」と思いついちゃったのだ。
画像生成AIについて
お絵かきAIで検索してもらうほうが早いと思うのだが、今回私が使ったツールは
スティーブルディフーションというサイト。
このサイトで描いてもらいたいものを「文章で書く」
ただし、この文章の書き方によって生成結果がわかってくるので、上手に生成するためにはある程度のコツが必要になってくる。
生成するために入れる文章をみなさん「呪文」と読んでいるようで、上手に呪文が使えるようなるためにみんな切磋琢磨しているらしい。(マジよ)
なお、呪文は英語で唱えたほうが良いらしく、これまた便利なサイトが紹介されていたので、この翻訳サイトを利用。
(今回このサイトを知ったことも大きな収穫だった!)
AIで生成した画像
今回私がAIにお願いしたのは
「メガネを掛けたショートカットの女性
イラスト 日本のアニメ 藤子不二雄風 」
すごくない!?
なんか「日本の」のキーワードが効いているのか、浮世絵チックな要素が入っちゃってるのが多い。
もう、ココナラいらなくなるのではないだろうか・・・・ガクブル。
ちょっと気になる著作権の話
だけど、こんなに簡単にイラストが手に入っていいのか?
著作権は誰が持っているんだ?と思って少し調べてみた。
・・・どうやら、ない。
と言うか、あえて言うなら「呪文を唱えた人」に所属するのかな?くらい。
パブリック・ドメインとして利用できる出力画像
生成された画像には、CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ) 1.0 Universal Public Domain Dedication が適用され, パブリック・ドメイン扱いになる。そのため、ライセンスを明記することで営利・非営利問わずに使用でき、生成した画像の権利は作成者自身が有する。また、営利目的であっても、許可を得ずに複製、改変、翻案、配布なども可能。
作ってみた
というわけで、アイコンに使えそうな画像が出るまで試してみたのが、トップに乗せている横顔の写真。
ちょっと呪文を試行錯誤したのだ。おしゃれなやつが出来上がった。(まさしく自画自賛)
はてなブログのアイコンをかえてみた
ああ、おもしろい。早速はてなのアイコンを変えてみた。
今まで私はこんなアイコンで皆さんの★をつけたりしていたのだが
今後はAIが作ったアイコンでごあいさつをする予定である。
なんか未来を感じる
今回AIでお絵かきってどういうコッチャ、って思って少し調べたのだが、なかなか興味ぶかかった。
立体的な多次元の世界の座標がら、生成しているんだって。
例えば、◯と▲の形のちがい、赤と青の色のちがい、ふわふわとゴツゴツの質感の違い、こう言う様々な次元の組み合わせて画像を表現している(のか)。
猫なら、こういう組み合わせが多いよね、ってことを膨大な画像データで学習しているんだそうな。
わかったような~わからんような~
時代はここまできているようですよ
とにかく、こりゃ大変だ。
クリエイターにとって、より人間らしいクリエイティブが求められる時代になってくるんだろう。
画集とか・・・
副業に活用とか・・・たしかに、イラストレータ、写真家だけじゃなく、活用の道はたくさん。
KindleUnlimitedで読める本もめちゃくちゃあるので、会員の方はぜひ。
ちなみに、この興奮を会社でみんなに伝えたら
「すごいですよね(驚くの遅すぎるけど)」
という反応だったことを併せて伝えておく。