iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

ゆっくりと噛み締めながら「邪魅の雫」京極夏彦

1週間以上かかってまだ読了できてません・・・
なので、今回は内容と全く関係なくこの本にまつわる独り言を。
厚い!ようやく半分ほど読み進めてすでに、平均的な新書の厚さを上回っている。
4,5センチ・・・そして、重い!どか○ちんの弁当箱か?というような体積。
鞄の中でひときわ場所をとっております。
今、半分読んでようやく京極節にもなんとなく慣れてきたところです。
最初のうちは、読みながらつっかかり、ひっかかりで決して音読をしているつもりは無いのに
なかなかスピードがでません。難読漢字が多すぎるし~そこが醍醐味でもあるんだけど。
今のところ大好きな探偵は顔を出しておりません。なんだかんだ言いつつも堪能している私であります。
三浦しをんさんが、「豪華幕の内弁当」と評したこのシリーズ。たしかに。
食べたこと無いけど「なだ万」って感じです。どれから楽しもうかな~と迷うのもまた楽し。
読み(食べ)終わったらまた感想をアップしますね。

邪魅の雫
邪魅の雫
posted with 簡単リンクくん at 2006.10. 6
京極 夏彦著
講談社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。