2007-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに有栖川アリスの「火村シリーズ」を読みました。表題作含む3つの中編です。 引越し直前に購入したもののしばらく行方不明になっており、ようやく発掘されて読了の日の目を見たこの本。ミステリーを途中で放置するのは大変精神衛生上良くないという…
生協で「トイレトレーニング中の子に最適!!」と紹介されていたので2号にちょうどいいかと購入。 ぷくちゃんシリーズは5冊ほど出ているみたいですが、初めて読みました。 全体的に黄色く統一されていてやさしい色合いだし、淡い水彩と色鉛筆とペンで書か…
丸くてつぶつぶのちっちゃいのが多いとか少ないとか、ヨーグルトがいいとか甜茶がいいとか、毎年テレビでも騒がれていますがズバリ他人事だった私。 しかし、最近なんか下を向くと鼻水が予期せずつ、つーぅっを落ちて来るようになった。この、「予期せず」と…
DVDのご紹介です。タイトルからも想像できるように、1月から12月まで12タイトルあります。各月アンパンマンとバイキンマンが「今月お誕生日をむかえる○○マン」と途中で会うゲスト1名とともに誕生会を開くという内容のようです。 2月は「ケイトダマン(毛糸玉…
保育園で小さな傷をこさえて帰ってくることが多くなった1号。かさぶたを不思議そうに取り扱っているのでこの本を読んでみました。相変わらず、独特のオレンジ色の子供達がサインペン?で大胆に描かれています。大人にはちょっと個性的に見えるこの絵柄。子…
昨日は「ひな祭りケーキ」なるものを買って実家でパーティーをしました。 何故ひな祭りにケーキなんだよう!という母のフトコロの痛みとは関係なく、店に入ればひな祭りケーキだらけであり、2号の誕生日ケーキを買いたくても状況が許さない状態でした。 ま…
にんじんのクッキーやにんじん蒸しパンジャガイモのクレープなどに惹かれ思わず購入。おいしさ伝わるカラー写真満載で、横に掲載されているレシピも確かにシンプル。ミルクやバターを使わないチョコレートケーキのレシピも載っていました。(おいしいのかし…
先日読んだ池波正太郎「あほうがらす」の一遍「つるつる」を習作として、1つの長編に昇華させたものです。いや~読後にさわやかな感動がありました。ハンディ(この場合若ハゲ!)を乗り越え、数奇な運命に振り回されつつも自分の信じる道を進んだ堀源太郎…
本屋でうっかり手にとってしまい、即買い。じつはこういうイラストハウツー物にすごく弱い。おまえはどうなりたいんだ?という感じですが。 内容は、手ならし編、基礎技法編、イメージ編の三部構成で段々と難しくなっていきます。今流行のドリル形式で、お手…
私のこのブログは一日平均20件を切るくらいのアクセスがある。 この数字は少ないとは思っていない。少なくとも私以外の誰かがこのブログを読んでいるんだなぁと、驚くくらいだ。例えその20件のうち、自分からのアクセスが半数で残りの半数は検索ロボットでも…
藤沢周平の「隠し剣シリーズ」を続けさまに読んでいて、どうしても池波正太郎との違いを考えてしまう。(私も業が深いというか。他にもいっぱいする事はあるだろ) 矢も立てもいられず職場の売店にて購入。「あほうがらす」「つるつる」など11編からなる短編…
最初に手にとったとき「いい色~」と思った。装丁もかわいいし手触りも好き。この手の色って目立ちにくいのでなかなか選択されないけれどいいセンスだわ~ 「にょっ記」は穂村氏のうそ日記だ。(あ、だから「にょっ記」か~) 日記というかエッセイというか…
隠し剣シリーズ第二弾は先ほど上映されていたキムタク主演の映画「武士の一分」の原作であります。原題は「盲目剣谺返し(こだまがえし)」年配の同僚のうんちくによると、原題のまま映画のタイトルにするのは出版社だか映画会社だかが変に気を回したからら…
一番最初のバムとケロを見たときは正直あまりかわいいとは思いませんでした。と・こ・ろ・が、この本のすごさは多分周知の事実だと思いますが、とにかく徐々に夢中になってくる絵本です。この本の伝染力はほとんど病気に近くて、うちに来てこの本をみたお母…
帯に「武士の一分」とでかでかと書いてあった。おお、これこれ~っとおもってよく確かめもせずにレジに持っていく。後々よく見れば~「武士の一分」の原作である「盲目剣谺返し(こだまがえし)」は、姉妹編「隠し剣秋風抄」に収められています。~って!お…
手塚治虫賞を受賞したこのマンガ。ヒトコマエッセイマンガとでも申しましょうか、解らない人にはきっと解らない。でも私は大好物でございます。 伊藤理佐さんと言えば「おるすばんえびちゅ」が大好きだった。元祖エロかわいいとでももうしましょうか。女子大…
2号が2歳になった。 2歳といえば「ギャング」である。そりゃーもう、手のつけられない悪さ!思えば1号は、砂場でお友達を打っちゃりで投げ入れ「謝んなさい!」と言う言葉も終わらぬうちに、追い討ちで砂をかけたっけ。あの時は心配したなぁ。(自分の子…
かこさとしさんの独特の絵。懐かしいったらない。この人は私が小学生のころからすでに現役バリバリだったのに、ほんとすごい。 絵を描く人って長生きだ。という話を聞いたことがあるけれど、本当かもしれない。スタイルが変わらないこともすごいよな~ だる…
いろんな人が紹介しているのを見てずっと気になっていた本。 西日本新聞に連載されていたコラムなどをまとめた一冊だ。私は他人の書評を読むのが好きだ。でもあんまりお堅いのは苦手。最近の秀逸はやはり三浦しをんの「三四郎はそれから門をでた」書評という…
古本屋にて出会った本。「おお、この厚さ(約5センチ)で百円とは!」となんとなく購入。かなりの体積であります。本を厚さで判断して良いのかどうかはわからないけど、というかダメだけど、この本はアタリであった。かなりのお買い得。中島らもさんを読む…
まんまと引越しの最中、みずぼうそうをもらってきたうちの子達。 おお忙しの中、都合10日間保育園をお休みしようやく復活したら、やっぱり園中にみずぼうそうが蔓延しておりました。うむむ~恐るべし、ウィルスのちから。 ちなみに、うちの旦那は「俺はみず…
引越しが土曜日に修了し、すったもんだすったもんだして、ようやくネットもつながりました。ヤフーの迷惑メールが1000を超えてしまった。 さーきょうで、娘達は最後の保育園。明日から転園でまた慣らし保育から始まるのである。 荒れるだろうなぁ。。。。
ほんとに創元社か?とおもうようなイラストの表紙であるが、あなどるなかれ去年のこのミステリーがすごい!でトップテン入りしているのだ。 「春季限定いちごタルト事件」の続編で、流れからいくと秋季限定「モンブラン」事件と冬季限定「ホワイトチョコ」事…
先々週、うちの子らの通う保育園で「みずぼうそうのお友達がでました」の張り紙が・・・ ひぃぃ~ 何人ものお母さんを絶叫させました。 家に帰り早速ネットで検索してみると、発疹がでる一日前から感染力を持つ・・・・ 穴があれば落ちる、水溜りがあればは…
いや~ぜんぜん古びてないなぁ。この作品が約20年前に書かれていたとは。驚くようなハイテク駆使の話だ。(さすがに音響カプラーとかは見たことないけれど) 刑事コロンボのようにあらかじめ犯人が判っている、いわゆる倒叙ものなので、どうしてもネタばれ…
ピンクピンクした表紙は松苗あけみさんだ。とってもかわいらしい。本書の中身がどんなことになっていようとも、この表紙からはうかがい知れない。加えて「桃色」と「トワイライト」という「マンガタイトルの法則=意味はあんまり考えない。言ってみればフィ…
つい先日、テレビでも映画の方(真田広之主演)をやっていたみたいですね、見損ねたが。それにしても、最近「藤沢周平」さんがフィーチャーされている(ような気がする)。キムタクが主演した武士の一分も彼の原作であるし、私のなかで「注目株!」というポ…
年末あたりから後頭部がずっと痛く、とうとう病院へ行った。病院へ行く前にネットでさんざん検索していたので、「緊張型頭痛」ではないかと見当をつけてはいたものの、重い腰を上げて病院へ。 生まれて初めてCTを撮り、やはり緊張型の頭痛であると告げられる…
表紙はあの本格推理少女漫画「パズルゲーム☆はいすくーる」の野間 美由紀さん。う~ん、マンガと小説とで表現方法は違うけれど、確かにこの2人は目指すところというかまとう雰囲気が近いような気がする。光原さんは「時計を忘れて森へ行こう」や「十八の夏…
しをん嬢の処女作で、就職活動中の女子学生の社会に出ていくことへの不安と怒りがつづられています。あとがきで重松清氏が述べられているように、夏目漱石の我輩は猫であるに通呈するようなユーモアと風刺と古風な語り口。 内容は、政治家一族の娘として生ま…