山岸涼子の「ゆうれい談」と「甕のぞきの色」を読んだ。 私は残念ながらリアルタイムに彼女の漫画を読んでいた層ではない。 私よりちょいとお姉さんの世代ではなかろうか。完全に後追いで人生後半にハマったのだ。 先日読んだ本でも、「人生後半、そろそろ仏…
平野啓一郎の「富士山」を読んだ。 初読みの作者さんだ・・・・とばかりおもって検索してみたら、「ある男」と「マチネの終わりに」の人だった。 読んだけど(しかもどちらも結構面白かったのに)作者に対しての思い入れ名がなさすぎてちっとも覚えていなか…
古舘伊知郎と佐々木閑の「人生後半、そろそろ仏教にふれよう」を読んだ。 古舘伊知郎といえばそうあの、プロレス中継とかF1中継とか報道ステーションで有名な「めちゃくちゃ良く喋る面白いオジさん」だ。 仏教とは全く関係なさそうに見えるが、本人曰く自分…
宮部みゆきの「震える岩 霊験お初捕物帳控」を読んだ。 宮部みゆき、面白いのがわかってるからあえて、てをだしてなかったんだよねーすぐ読み終わっちゃうともったいないし。 でも、先日プライベートのイベント事(ハロウィンの仮装コンテストに出場する)と…
喜多川泰の「運転者 未来を変える過去からの使者」を読んだ。 普段本などあまり読まないタイプの人から「運転者」って読んだ?と聞かれて知らなかったのでちと悔しかったのだ。 小説と自己啓発本の中間の小説で、レビュー数が驚くほど多かった。 運転手では…
夏目漱石の文士の生活を読んだ。 校区の秋祭りと子供の100キロハイクと言うイベントが土日重なり、もうヘロヘロです、さすがに本読むスキ余裕がなかったので、とっても短い夏目漱石のエッセイを読んでみた。 読み上げ機能で17分。でもとても面白かった。 短…
千葉雅也の「センスの哲学」を読んだ。 読んだはいいが、結構難しくって途中何度も理解が追いついてない感じになってし待ったけど、大きく言って「意味がわからないものを面白くないと決めつけてはいけない」ということを学んだ。 このブログでも「ミステリ…