えらく長いタイトルの本を読んだ。「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法」
◎85年間の研究成果から導き出された「行動の技術」
◎“実践的”で“即効性アリ”の行動科学ですぐやる!
◎最新技術で「後回し」「手に付かない」「気が乗らない」を一発解決
◎意志力を使わないから「仕事」「勉強」がスムーズに完了される!
◎この行動のコツで「目標達成できる」「時間が増える」「心に余裕が生まれる」
自分のことを、続けられない意思が弱い駄目な人間だ・・・なあんて、思ったらいけないんですってよ。
そもそも、意思の力などない!らしい。
意志の力に頼らずに、いろんな仕掛けを自分に施すことで思い通りに操ろうという趣旨の本。
応用行動分析学に基づいた様々なテクニックをつかえばめんどくさがりを克服できる!と書いてあるのだが・・・
めちゃくちゃめんどくさい事させようとしてくるので、きっとめんどくさがりはできないと思う。
タイトル書き写すのもめんどくさかったもん。
読了しただけ褒めてほしい。
たとえば、姿勢を良くしたいときは 5分毎に自分を観察する(タイマーをかける)とか、自分の日々の行動を記録して適切な目標を設定するとか。
いや、そんなんできる人はめんどくさがり名乗っちゃいかんやろ。
めんどぐさがり、舐めんな。
いや、正しい事が書いてある良い本なんだろうなという匂い、というか予感はある。
たとえば、高すぎる目標を設定せず、小さな目標を立てて、どんどん目標達成感を味わおうとか、5大強化子(金銭、社会的賞賛、自己満足感、楽しみ、苦痛回避)をつかって、自分の行動をコントロールするとかね。(要するにこれ頑張ったら、チョコ食べるとかね)
そういえば先日読んだ「言語化の魔力」でも、自分でコントロールできる、裁量があるということがストレスを大きく下げると言っていたしな。
セルフコントロールとか考えるまでもなく、未来に楽しい予定をどんどん入れていくと人生が楽しくなるよね。
そんなわたしは週末とある怪談イベント行くことにしている。
都市ボーイズとかが来るそうだ。呪物とかが飾られているそうだ。(わくわく)
なにが楽しくてお金はらって怪談を聞きに行くのか、とも思わんでもないが怪談は今や巨大エンタメの1ジャンルになっているのだ!(しらんけど)
色恋にワクワクできないお年頃なので、ゾクゾクで擬似恋愛を体験してくる!
(あ、でも更年期なんで呪物見なくてもカッカッはしているかもしれぬ。)
さて、後半は思い切り話がそれたが、真のめんどぐさがりはこの本の表示のちっちゃい文字を読むのがめんどくせーと思うはずである。
切実にコミカライズ求む。
次に読みたい本
これこれ~