かなり有名な絵本らしく、図書館ではいつもよく見えるところに飾ってある。
しかし・・・絵がちょっと怖い。
奥付によると作者はデザイナーや舞台美術も手がける多才な人物らしい。しかし、絵が怖い~
内容は、ある日びっくりパーティーに呼ばれたネッド君。
よかったね!でもパーティー会場はとっても遠いよ。
よかったね!友達が飛行機をかしてくれた。でも、爆発した。・・・
とよかったことはカラーで描かれ、でも・・・のページはモノクロで描かれて対比がたのしい。英語と日本語併記で、英文のほうはFortunately,….Unfortunately,….とリズミカルです。
空から落ちるところやサメに追いかけられるところなど、大空にネッド君が小さく描かれていて、たしかにデザイン的におもしろいなと思います。
最後は無事ネッド君の誕生パーティの会場にたどり着き「よかったね!」と終わります。
しかし、このパーティー会場の人たちがみんな怖い~っていうか、子供(ネッド君)の誕生日パーティーに集まったはずなのに、なぜか隅のほうでラブラブのカップルが描かれていたり、本当にそれでいいのか!と突っ込みたくなること請け合いです。
2号も楽しいらしく、でも大変!のページはギャハハと大うけしております。
よかったねネッドくん
posted with 簡単リンクくん at 2006.10.19