知念実希人の放課後ミステリクラブ1~3を読んだ。
児童書で史上初、本屋大賞ノミネート 親子で楽しめる本格ミステリ!
あの知念 実希人が本気で書いたシリーズがついに創刊!
考えることの楽しさ、気持ちよさがわかる!
「人生初の伏線回収」を子どもたちへ!
「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」 by 知念 実希人
依頼人は、先生。学校で起こるふしぎな事件。
子どもたちが「人生で初めて読むミステリ」を目指しました。
殺人事件はない。でもトリックは本格的。
安心して読めて、しかも親子で楽しめる一冊になりました。
漢字にはすべて、フリガナつきです。
(あらすじ)
夜の学校。プールに放たれた金魚。だれが、なんのために?
4年1組の辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が先生の依頼で動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵・辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかーー?
知念実希人という人は、内科医でもあるミステリ作家。いつ寝てるのだろうと不思議なくらい他作。
大人向けに医療ミステリーを沢山書いている人でもある。
今日読んだのは、子ども向けのライトなミステリーとはいえ、ちゃんと読者への挑戦がちゃんと入っている。
ホームズ役の天馬君が、今読んでる本情報「アガサ・クリスティ」「ホームズ」だったりの、超名作。「綾辻行人の十角館の殺人」を小4で読んでるとはなかなかなお子様よね。
普通の子供向けのミステリート何が違うのかかんがえたが、ポイントは伏線回収なんだろうな。
あんまりライトと言うと申し訳ないくらいきちんとしたトリックでした。
ギリギリ解けなくて悔しい。
巻末には「おすすめミステリ」が入っていて子供へのサービス精神旺盛。
次に読みたい本
小学生探偵と言えば永遠の子ども、コナン君。
そろそろ伏線を回収しまくって欲しい。
作者の寿命も私の寿命もも不安だ