ひすいこうたろう「この世界は素晴らしい場所になる」を読んだ。
そうか、こう考えればよかったんだ!
目の前の「現実」は変えられない。
でも、「どう見るか」は変えられる。
最近ツイてない、仕事で成果が出ない、恋人にふられた、つい愚痴を言いたくなる、
誕生日なのに誰からも誘われない、職場や学校に嫌いな人がいる、やる気が起きない……、
人生には、面白くないことが、たくさん起こります。
でも、それって本当にどうにもならないことでしょうか?
たしかに、起きてしまった「できごと」はもうどうにもなりません。
けれども、それをどう解釈するかで、感情はいくらでも変化します。
そう、解釈ひとつで、今いる世界を、そこから続くあなたの時間、人生を、素晴らしいものに変えられるのです。
この本は、日常によくあるシーンに落とし込んで、どこにフォーカスすると人生がもっと面白くなるか、
その視点の持ち方を70個ご用意しています。
読み終わるころには、あなたは大空を舞う鳥のように、自由な視点から、
俯瞰して自分の人生を眺められるようになるでしょう。
いい話がね、たくさん詰まってんだよ。
世界を変えるものの見方がなんともたくさん紹介されている。
読んですぐは、なんて素晴らしいんだろう、うむうむ、私もこういう考え方を忘れずに、生きよう。て思うんだよね。
ただ、しばらくするとすぐ忘れちゃうんだよね~
まあ、たまに大掃除するみたいに、こういう本を読むのもよいのかな。
どちらかと言うと一気に読むというよりは、気が向いたときに一つ一つ読むのがいいと思うな。トイレに置いておいたらいい本というか。
ガラガラのお店でお金を使うと金運アップ
お金はありがたがられて大切にされたほうが、金運アップはアップする。
太ったと言われたら
太ったんじゃない、このぷよぷよは柔らかく鍛えたんだ!自分のコンプレックスを笑い飛ばしてエンタメにしたらいいんや。
欠点の進化系は愛嬌になる。コインに表があれば裏もあるように、欠点をなくすことはできない。
愚痴の後ろには「いい意味で」をつける。
なんかムカつく、いい意味で。
会社、首になっちゃった、いい意味で。
腹立つ~いい意味で。
って、そんな訳あるかい!いい意味で。www
人は2度死ぬ。一度目は肉体の死、2度目は記憶の死。
⇛幼稚園のときに大好きな先生が殺されてしまうという大きな事件に遭遇したらしいです。そのことがショックすぎてしばらく忘れていたけれど、大人になってその時どうしたかったか見つめ直した時、「犯人を幸せにしたかった」とすっと言葉がでてきたそう。
犯人が幸せであれば、人を殺すなどしなかったはずなのに、だから僕はいま色んな人に幸せになれるようにメッセージを伝えている。
祭りの法則
ピンチはチャンス、騙されたと思ってピンチの時に北島三郎の「祭り」を歌うと良いらしい。
たくさんの、魔法の言葉というかアドバイスを受けて一気に浄化された気がするけど、この人年がら年中このテンションだったら、ちょっと疲れないかしら、ひねくれた私は思う。
次に読みたい本
タイトル見ただけで、なんかわかるような気がするけど、目を引くタイトルとイラストだよね。
たしかに明日死ぬかもしれないけど、そのことのついて人は考えたくないものだ。
この本を手に取れる人はある程度明日死なないと思ってる人だと思うな。