DAIGO推薦!に惹かれて「ロングゲーム」を読んだ。
自己啓発本なんだけど、読めばすぐ明日から使える情報、と言うよりは、長い人生を見据えていかに戦略的に自分のやりたいことを実現していくか、と言う内容。
何かを成し遂げたい人たちで、少なくとも本屋の自己啓発の棚の前は溢れかえっていると思うが、何かを成し遂げるために一番大切なのは、才能やセンス、そして運などではなく、粘り強く取り組み続けることがだいじよね、と言う話。
結果はすぐには出ないと知ろう。
やり続けるためのコツと考え方の本。
特に、すごく毎日忙しい!と思っているちょっとえらい人には刺さるのでは?
忙しくしないために自分の時間をいかに守るかと言うことも丁寧に書いている。
どんなに素敵なオファーも自分のキャパシティを超えたら断るべきだし、自分の長期的な目的に合わないのであれば受けるべきではないらしい。
会議を勝手に入れられて忙しいがって喜んでるのは、まだキャリアが未熟な人たちらしい。
いわゆる忙しいマウント取ってくる人は、未熟者。
PTAの役員決めとか、町内会のお役目決めとか、忙しいカードのみせあいみたいなとこ、あるもんねー
いやいや、それなら私の方が忙しーし!
ドヤ!
みたいな。
話、それましたわ。
忙しいってことは常に満杯のコップなので、それ以上注ぎ込めない。だから、やらないことをきっちり手放すことが大事。
そして、自分の時間の20パーセントをチャレンジにあてよう!とも言っている。
これはGoogleでも行われている委員会活動?みたいなもので、自分のチームの仕事以外に、興味のあるプロジェクトにも参加して良いと言う仕組みらしい。
へーいいなー、と思うけどあのGoogleですら自分の仕事の20%を捻出できる人は少ないらしく、
結局120%できる人しか結果が出せないとか。
最近、特に思うのは、才能の前のセオリーだなーと。
才能がなくても、セオリーを学び続けることをあきらめなければいいとこまで行くんじゃないかなぁと。
粘り強くやり続けるちから。
やり抜く力、として話題になったよね。
まさしく、希望を与える本だと思う。
自分の子に読ませたい。