話題作、学力の経済学のマンガでわかる版を読んだ。
学力の経済学って?とおもうか思うが、あけすけにいうと、教育にかかりる費用対効果についての話。
どんな投資(教育)を行えばより、将来年収が大きくなるか?ぶっちゃけ世の親達が皆知りたい奴だ。
とはいえ、そこまで世俗的な話でもなく、例えば子供に対する声かけで効果的な方法とかが、データで示されている。
ショックだったのは、母親から「勉強しなさい」と言われるのは何も言わないより悪い結果を産むということ!
ようするに、言わない方がマシなことをわざわざ、毎日言っていたわけだ。なんと!
ちなみに、母親ができるベストアンサーは
勉強する時間を決めて守らせる。
でもさー、守らせるために勉強しなさいっていうしね。
色々驚かされることや、心踊らされる事実などが書かれていて楽しい読書であった。
なぜ、心踊ろるかというと、我が家はどちらかというと認知できる学力に対して積極的ではなく、勉強するのもいいけどボーイスカウトとかそっちも頑張れーと思ってやってきたので、間違いではないと書かれているこの本が大変嬉しかったのだ。
あくまで多分、だけど。
成績という形で表すこのできる学力を認知できる学力とするならば、諦めずにやりなく力とか、自制心、意欲などの成功するためにはやはり欠かせない生きる力を「非認知学力」
どうしても子供を持つと、なんとか失敗しないように、欲を言えばより成功してほしいと思ってしまって、自分の子供の頃は棚上げして過剰に期待してしまいがちだけど、幸せが高い偏差値の先にあるわけで早いことにも気づいているんだよね。
親もまだまだ成長しないといけないなぁ、とか思ったわけであります。
マンガなのでサクッと読めるし、グラフとか多用されててわかりやすい。
子供の学力となるとチーン、となってしまう方にオススメ!