iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

息子十ヶ月になる~副耳のこと

あっという間、というかようやく、というかとうとう十ヶ月になりました。

先日計ったらなんと体重12キロ・・・かなり大きいほうです。

(怖くて最近成長曲線に載っているか見てない)

ちなみに同じ月例のYちゃんは6キロ台、Mくんは8キロ台だそう

(つかM君のお姉ちゃん2歳が13キロであることが判明)

どんだけ重いんだ~ しかも歩かず移動はすべて抱っこ ( ゚皿゚)キーッ!!

最近いろんな人に、大変だねぇ・・・と言われるように。

まあ、大きいことはいいことだ、と昔の人もたぶん言っていた。大きい以外は何も問題ないし・・・

と、ここでひとつ忘れていたことが。実はうちの息子には「副耳(ふくじ)」があります。

生まれつき耳の付け根の部分にかなり目立つ”ぴょこり”がありました。

左右どちらもあるのですが、特に左はちっちゃな天狗の鼻くらいはあります。(いや、天狗見たことないし)

019 生まれたてのときの写真。2センチくらいありかなり目立ちます。

いや、最初はすごくびっくりしたし、実母から

「なんで?あんたが妊娠中に薬をのんだからじゃないの?かわいそーに!」

とかいろいろ言われて傷ついていたのですが、最近はあんまり気にしていないかな。

(それにしてもうちの母親のデリカシーのなさには[E:coldsweats02] 分娩台の私にむかって[E:annoy])

薬といってもヤクではなく、病院に妊娠中であることを伝えたうえで処方された風邪薬やっちゅーねん!!

ただ、初対面の人が「?」って耳に注目しているのをみると、正直ちょっとメンドクサイ。

お友達なら説明できるけど、通りすがりの人には説明できないし。

このサイトに「副耳(ふくじ)」でたどりついてこられる方も多いようですので、この際ひとつなんか気の利いたことを言わねば!と思ったのですが思いつきません。

かなりの数のサイトをみましたが「こんな姿に生んで申し訳ないと泣いております」的なコメントが結構あり実はむかついています。

副耳は千人に15人ほどの割合で現れる奇形で、耳の機能には関係なく、ほとんどの場合幼いうちに手術でとってしまうそう。ちなみに原因も不明。ヤクもカフェインも因果関係はありません。

よく聞かれるのは「痛くないの?」ですが痛くもありません。(たぶんだけど)

最初は奇形という単語を言うことがはばかられたけれど、産婦人科の人たちも「ああ、これは福耳」と言ってくださったし、目に見える形が違うからといってうちの子がかわいそうだと言わないで頂きたい!

(ようするに私もけっこう気にしてくよくよしていた。今ではすっかり慣れましたが)

我が家では神様から特別なしるしをつけられた「ふくみみぼっちゃん」と呼んでいます。

さて10ヶ月になりうちのぼっちゃんも「この福耳をどうするか」でもうすぐ地元の大学病院にいく予定です。

手術は全身麻酔が必要らしく1泊という噂(部分麻酔でとるにはかなり大きくなってから。すくなくとも動いたらだめよーが守れる年齢でしょう。)

他にも生まれてすぐに軟骨が入ってない小さな副耳は糸で縛ってとる方法もあるそうですが、うちのぼんのは立派過ぎてこの方法は使えないとのこと。なにせ天狗の鼻ですから。

うーん、たぶんとることになると思うんだけど、せっかくつけてきた「福」を本人のまだ知らないところで勝手にとっていいもんかねーと悩み中です。

主人は本人がまだ何も分からないうちに取ったほうがいいって考えてるようですが。

取って運勢が変わるかしら?でも取ったらとらない場合の運勢は分からないし~

ああ、パラドックス

もし、10ヶ月前の私のように「副耳ってナニ?」で検索されている方がいたら言いたいです。

そんなに気にしなくっても~だって、目に見えない性格がひん曲がってる方が大問題よ!と。

追記 

先日病院に行ってきました。そこで手術は年齢が上がればあがるほどリスクが下がりますといわれ、早くても3歳くらいが良いのではないでしょうか、とのこと。

私達も納得して、手術は先延ばしとなりました。

ただし、気になる人や祖父母親戚が強く勧める場合などもあり、1歳過ぎから手術できるそうです。

ちなみにうちの母は、いまではすっかりチャームポイントだと受け入れてくれてます[E:happy01]。

それまでは年に一度の定期健診だそうです。来年9月、忘れそうだ・・・