中島敦の章魚木の下でを読んだ。
タコの木?と思っていたが、本日解決したのでとっても短い本だけどレビューします。
そもそもタコノキという種類の植物があるらしく、今日道端で遭遇した珍しい木を友達のグーグルレンズで調べたらビヨウタコノキと出た。
ビヨウタコノキ | 植物図鑑 | 海洋博公園 Official Site
なるほど~
中島敦が南方から帰ると、日本は戦争色が濃くなっていた。
しばらく文壇から離れていたこともあり、なかなか今の文壇に馴染めない。
戦争を称賛するような文章は書きたくなし、反戦の文章は時節柄書けないし、スッカし隠遁生活のような文章も書きたくないし・・・みたいなことをグズグズ言う話。
たぶん、戦時中の文学者が抱えていた悩身なんだろうと思うが、中島敦は「無理して食べることもないか」という感じで文章を書くことをやめよう、という話。(ちょっと違うかも?)
なぜ、タコノキに出会ったかと言うと沖縄に旅行にきておりまして、タコノキの写真もとったのだが、びっくりするくらいボケボケだったのでここに上げるのは控える。
とにかく海がキレイだった。そしてシーサーのバリエーションがたくさんあって楽しかった。
島内シーサーマップとか作ったら面白そう。
短いですが、今日はこれで。