立冬を迎えましたがなんだかまだまだ暖かいですね。
福岡では昨日なんて半袖でも大丈夫なくらい。
これで11月?とわかっていても思わず言いたくなる、例えるならば100円ショップでわかっていても「これが100円?」とわざわざいってしまうような、そんなご陽気でした。
さて、我が家では昨日この本を参考に食べられるどんぐりを探してきました。
前半は、どんぐりを使ったおもちゃ「やじろべえ」や「どんぐりごま」なんかがありますが、後半にどんぐりの食べ方が紹介されています。そのまま食べられるどんぐりとして「しい」「まてばしい」が載っていました。
その後、そのままでは食べられないほかのどんぐりも重曹で何回も渋抜きをしてお団子にして食べる方法が載っています。(あ、これはマロングラッセのつくりかたと同じだ~)
本では渋抜きをした後、さらにつぶして粉を混ぜダンゴにしてますが、このまま甘く煮付けたりしても美味しくないのかな~
たしかに、大量におちているこのどんぐりたちを食べられたらどんなにいいでしょう。リスくんごめん。私達も結構キビシーのよ。
さて、私達は渋抜きまではちょっと・・・なのでそのまま食べられるしいの実をさがしてみましたよ。
これがシイの実。というか、シイの実と思って食べた。
生でもおいしい。と書いてあったので最初は生で食べる。う~ん、今はおいしいものがたくさんあるからなぁ。おいしいとは言い切れぬ。
たとえるなら、ゆで足りないゆで栗のようなかんじ?ほろほろとした食感です。
炒るとなおおいしい、という言葉を信じてフライパンで10分ほど炒って見ました。
お、結構美味しい。甘みはそれほどないけど栗に近い!
これは~酒のつまみとかには最高かも。スキかも。最終的には 家族で絶賛しながら食べました。
残念ながら、近所の公園でみつけたシイのみはほとんど落ちていました。
まてばしいのほうは見つけられなかったのですが、こちらの方が街路樹としてメジャーらしいのでまた探しに行ってチャレンジしたいと思ってます。
それにしても、食べられるどんぐりがわかる大人って、私的にはかっこいいとおもうんだけどどんなんだろう。公園に遊びに行くんじゃなくて食材を探しにいくって、いいかも~
たぶん、チビたちが大量に拾ってきて困るどんぐり。コマ以外にも活用したい方はぜひ