iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

ミステリ関連

も~よか男!「人形佐七捕物帳」

人形佐七捕物帳 巻一 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: グーテンベルク21 発売日: 2015/04/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 横溝正史「人形捕物帳」1・2巻をよみました。 実は人形佐七捕物帳、kindleunlimitedだったのですよ。こりゃ…

会社帰りの古本狩り

会社帰りについ、BOOKOFFへ行ってしまった。 ・・・我ながら、いつ読むんだよ!と突っ込みたい。あんまり読む自信がないので、漫画多めである。 しかーし!!これだけ買って1000円切り。 素晴らしき古本文化!作者には印税が・・・と思うと少し心は痛みます…

週末本屋パトロール「TUTAYA和白店」

先日TUTAYA和白店に行きました。 ここは、レンタルコミックがあるため一度借りると返すため翌週訪れ、 せっかく来たので借りるか、ってことでまたレンタル・・・という、もうアリジゴクのようなスパイラル。 しかも行くと楽しいんだもん・・・コーヒー…

小憎らしいもじゃもじゃ頭・・・!?「三首塔」

横溝正史の三つ首塔をよんだ。 今作では我らが金田一耕助はあんまり活躍しません。 最後に現れてさらりと事件を解明するのですが、ほとんどが事件の渦中に投げ込まれた音禰(おとね)嬢の視点から物語が語られます。 八つ墓村のように、最後に音禰がまとめた…

怪文書が金田一の住む街を蹂躙する「毒の矢」

蹂躙(じゅうりん)とか、難しい言葉を使ってみました。 読めるけど絶対書けない漢字。 タイトル「毒の矢」と「黒い翼」という2編収録を読みました。 毒の矢 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売…

本屋パトロールでみつけた!「金田一耕助シリーズ復刻版表紙」

定例の本屋パトロールで博多駅のアミュ8F 丸善博多店へ行ってきました。 ここは、 800坪の明るく広々とした店内に、コミックや雑誌をはじめ、専門書から洋書まで約60万冊の書籍がずらり。 とのことで、とにかく広い!人も多い!絵本から専門書、漫画、洋書…

表紙のクセがすごいんじゃ「壷中美人」

とはいえ、横溝正史の文庫の表紙のクセがすごのはこの一冊だかではないのですが… 壺中美人 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 表…

日本推理小説史上最高の傑作?「不連続殺人事件」

青空文庫で坂口安吾の「不連続殺人事件」をよみました。 ご存知の通り、青空文庫は著作権が切れた著者の本をボランティアによってテキストにしてくれているものですが、kindleでは普通の本と同じようにダウンロードして読むことができます。 素晴らしい文化…

金田一シリーズの中でなかなか人気が高い一冊「貸しボート十三号」

Amazonのレビューと★を信じる私 数ある金田一耕助シリーズ、といってもアマゾンで開いてレビュー数と星が多い物から攻めていってるだけなんですけど・・・ 貸しボート十三号 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: KADOKAWA / …

本屋でゲット「早川書房編集者がおすすめする傑作ミステリフェア」

本屋でもらえるチラシ いいですよね 最近はもっぱら電子書籍(というか聞きながら移動)という読書スタイルが多いのですが、やっぱり本屋も楽しい。 今日は、博多KITTE6Fの本屋さん(タワレコ)にてこんなビラをいただきました。 編集者さんがひとりひとり、…

殺人犯は私です 読了

22年目の告白?私が殺人犯です? 発売日: 2017/09/06 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ちょいと前の話題作、22年目の告白を読みました。確か映画化されている、というかこの本は映画化のノベライズだったことを、あとがきで初めて知った・…

ミステリーランドはアタリが多い!「探偵伯爵と僕」

「すべてがFになる」で私達に衝撃を与えたのもかれこれ一昔前になるのか。 ずっと、人に借りて読んでいましたが、引越しのため貸してくれる人がいなくなりしばらく森 博嗣さんから遠ざかっておりました。 この本、ミステリーランドのラインナップのうち一冊…