大好きな中川いさみの「コロコロ毛玉日記」を読んだ。
高校のときからずっと大好きなくまのプー太郎の中川いさみ・・・
あの頃、吉田戦車みたいな「シュール」が流行ってたんだけど、くまのプー太郎はそれともちょっとちがって「不条理ギャグ」っていわれてなかったっけ?
いやー、何回も何回も擦り切れるほど読んだ本ってそんなにないけど高校生の頃自分のお金で買った本っていうのは、数少ないそういう本だ。
あの頃は、時間だけがあってお金だけがなかった。
今はもしそんな時間があったとしても、本を読む体力が衰えていてとてもじゃないけど読めないとおもうんだよね。
視力も根性もなにもかもない。飼いならされた愛玩動物のように牙をなくした俺だぜ。
(誰?)
そうそう、すぐ昔は良かった発言するのも老化よな。
とにかく、くまのプー太郎が大好きだった話。何回かの引っ越しを経て未だに本棚に刺さっているのだ。
さて、私が若い頃から活躍しているのだから、当然作者も歳を重ねている。
あの頃のような不条理はどこにもない。今回は「ネコを飼い始めたらすっかり下僕となる。うちのネコが可愛い」というのがメインテーマだ。
ひゃひゃひゃ・・・はないけど、ほのぼのくすりだ。
いやーしかし相変わらずこの人の絵好きだわ~
くまぷーの頃よりより、スッキリしたかんじ。しかもカラフル。
さらに松任谷正隆作曲の絵描き歌とな?ゴージャスじゃない?
ひょんなご縁から、生まれて初めて猫と暮らすことになる。
それも次々と増えていき、ついには3匹に。絶句、驚き、苦笑、失笑、大爆笑。
目がテンになるハプニング続出!!
だけど毎日の生活は、幸せ時間でいっぱいになっていく–––。
「犬好きだったけれど、猫ってこんなに可愛いくて楽しかったの!?
猫がいてくれたおかげで、精神的にとても助けてもらいました」
朝日新聞土曜別刷りbeで連載中の大人気コミックエッセイ、待望の書籍化。
松任谷正隆さん作曲・アレンジによる、3匹の絵描き歌もお楽しみ下さい!
詳しくは巻末の「特別付録」、もしくは下記よりご覧ください。
https://publications.asahi.com/feature/korokoro_kedama/
どうやら朝日新聞で連載されていたらしい(だからこんなにゴージャスで、デモ当たり障りのない感じなのねw)
絵描き歌、全部見た。これはひどい(いい意味で)いやほんとに、いい意味でだから!!
3匹分の絵描きうたが作られているのだが、最初と最後全部同じ
ね~こパンチね~こパンチねーこーパンチ、で終わるんだが、ここでだいぶん難しいことしれっとするんよね、いやそれ中川まさみなら描けるけど一般人にはむりだから。
私も後で書いてアップしてみる。
それにしても、知らないうちに中川まさみの漫画がたくさんKindleunlimitedになってる~~(嬉し涙)
次に読みたい本
これ、kindleunlimitedででてた!懐かしーと早速ポチ。