「超」整理法で有名な野口悠紀雄が書いた「話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる!」を読んだ。
今熱い(私の中で)文章の音声入力に関する本だ。
(きてますよ~皆さん!え?もはや周回遅れ?)
最近スマホに向かって喋ってるのをよく見るよね。
最初はちょっと・・・と思ったけど使ってみるとこれがなかなか良い。
私が思ったよりずっと認識率が高いし、何なら私がフリック入力するより早そうだと思った。
早そうなんてもんではなく、調べてみたらキーボード入力の10倍ぐらいの速さで入力できるらしい。
なんと、普通の人のキーボード入力の10倍早いんであれば、私の20倍ぐらい早いかもしれない。
加えて私はとても早口であるので、トータル40倍ぐらいには行くのではないだろうか?
まぁ脳みその処理能力がどう考えても40倍はないので
オーバースペックでしかないけれども。
それにしてもこの本が2016年に書かれていることには大変驚いた。さすが「超」の名を欲しいままにしている人だ。
この本には音声入力の詳しいやり方と言うよりは、音声入力がいかに便利か
思考をまとめたい
考えの分量を見たい
考えを固定したい
したい人のために、とにかくすごく役に立つよと言う、マインドの伝授がメインで、細かいやり方やハウツーなどは、後半に少しでてくるのみだ。
「超」整理手帳のアプリがあってそれで音声入力をすると便利、と書いてあって。お?壮大なステマか?と思ったけどステルスではないな。
音声入力はもちろん、特定のアプリは必要ない。
私はgoogleドキュメントとメール、それからラインの音声入力を試してみたが、 googleドキュメントがすごくいい。
実はこのブログもスマホ+googleドキュメントで書いて、パソコンで再編集しているのだが、音声入力では弱い句点や読点は、手入力を行いながら入力できるし、なんといっても認識されなかった文字に下線が引かれて、修正案がサジェストされるので、
最高か!?めちゃくちゃ便利じゃないの~
と思った。
ちなみにこのはてなブログの入力の音声入力の結構スムーズ。
あとは、PC版の音声入力を起動するコマンドきーウィンドウズマークとHを同時に押す事を忘れなければ全然行ける。
簡単すぎる・・・
面白かったのはさすがの野口さんも「ただ音声入力って場所が限られるんだよね」てなことを書いてたところだ。
確かにこれはオフィスではできない。
なんかあの人ずっとパソコンと喋ってるんですけど、とうとうすかってな感じで不安がられてしまう。
電車の中だって無理だ。半歩ずつ引かれて快適な空間が出来上がってしまう。
まぁ昔はスマホ見ながら歩いている人なんていなかったけど、今では普通なのでそのうちみんな電車の中で音声入力しだすかもしれないけど。
ハンズフリーで電話してる人も割と見かける。めっちゃビビる事は未だにあるけど。
なので歩きながら音声入力はギリギリセーフかもしれない。
スマホを縦に持って、マイクに口に近づけて(なぜか)下に傾ける感じで話していれば、ギリギリいけるかもしれない。
と言うわけで、おうちの中では快適に入力ができることがわかった。
ちなみにとは言え、誤字脱字とか認識率がどうなのと思っていたのだが、なんとめちゃくちゃ良いではないか。
このブログはGoogleドキュメントに音声入力で書いている認識率というか、後で打ち直したなければいけないだろうなぁと言うところも、正直少しはあるけれど、私のブログがもともと誤字脱字だらけなので、どっこいどっこいかもしれない。
ていうかすごいなこれマジで。
普通に、ブログかけるね。
まずは一旦Googleドキュメントで書いて、パソコンで修正してブログにペーストと言う流れになるんだろうけど、頻繁に更新したい人にはオススメかもしれない。
特に日記ブログとか雑記、ブログの人には最強のツールかと思われる。
最後に私はこの文章入力に辿り着いたサイトを紹介する。
365日書き続けてわかった!音声入力でブログを執筆する6つのコツ | FREE SWORDER
ありがとうございます!
この人が書いたkindleの本も載せときます。
先述の「話すだけでかける究極の文章法」とともに、なんとKindleUnlimitedです。
まだ、登録していない人はサイドバーのリンクからぜひご登録を!
最後に
あの人、と呼びたくなる野口悠紀雄の名作? 「超」整理法
これ、大学のときに読んでめちゃくちゃ封筒買って入れたなー
さすがに今ではやってないけど、後入れ先出しのこの方法は服の収納ではいまだに使っています。
パソコンとかが導入される前の話だったので、あの後どうなったんだろうずっと一線走っている感じの人だけど。