乱歩アナザー -明智小五郎狂詩曲-(1) (マガジンエッジKC)
- 作者: 薫原好江,平井憲太郎,江戸川乱歩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: コミック
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江戸川乱歩の黒蜥蜴、のコミカライズ乱歩アナザーを読みました。
美しい乱歩と可愛い小林少年、そして緑川夫人?
原作では確か美しい麗人で、男装もしてたけど夫人だったはず。
この話では、寂しさを抱えた緑川少年になっておりました。
そして、緑川少年が黒蜥蜴になるエピソードも挿入されていて、ところどころ原作とは違ってきてます。
しかし、原作の最後は滅多にない明智小五郎のラブシーンで好きだったんだけどなー
それにしてもこの明智小五郎は、正しく真っ当に小林少年を愛しているので見ていて微笑ましかった。
とはいえ、私3巻未読。さっきアマゾンで見たら発売されてたので、もしかしたら小林少年を別の意味で愛し始めてたりするかもしれない。
別の意味で、といえばこちらの青猫。
これも小林少年が出て来ておそらく明智小五郎シリーズがモチーフなのですが、こちらは小林少年を!
というか、小林少年と!
私の口からは説明できませんがそう言う展開。
いわゆるBLでござった。
だって、読み放題だったし。と、言い訳なんてする必要ないんですがね。どうも照れちゃうね。
これも、絵が美しくてストーリーも適度に引き締りミステリーとして良作。
なのでここは含みを持たせておく。
乱歩アナザーも、今後どうなってるかはわかりません。
で、もう一つ小林少年がらみの漫画。
こちらはまだ一巻しか読んでないけれど、これまた明智小五郎と小林少年の組み合わせ。
とはいえ明智小五郎が謎めいていてどんな人物がわかりません。
3つの中では最も謎解きの要素が強いく、しかもオリジナル度も半端ない。
小林少年が実は女の子だったという。あ、ここまでなら別にネタバレではなく、割と早々に出てきますから。
短パンが眩しいですな。