iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

今日読んだ本、五等分の花嫁、中学聖日記他 我ながら乱読

最近読んだKindle漫画本をまとめて書き留めとく。

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

これぞザ、男子の夢。

5つ子ちゃんの可愛い女の子の家庭教師になった僕

1巻が期間限定無料。

 

 

少し前にドラマ化されてたやつですな。

絵が可愛いけど、この後新任の先生と中三の男の子の恋愛が始まってしまうのか。

中三の娘がいる身としては複雑だ。

 

マンガでわかる 必ず伝わる! ロジカル会話術 (Futaba Culture Comic Series)

マンガでわかる 必ず伝わる! ロジカル会話術 (Futaba Culture Comic Series)

 

 

必ず伝わるロジカル会話術、はロジカルシンキングを少し進めたものらしい。

伝説のコンサルの父を持つさつきちゃん(入社3年目)が、初めて任された仕事を通して、「ロジカルに話すとは」を学んでいくといった内容。

 

みーしー(MECE:もれなく重複なく)までは知ってたけど、抽象のはしごとか、前提交換とかためになるわ。

 

抽象のはしご:上に登るほど抽象的に、下がるほど具体的。

はしごを登って(抽象的には)「遊ぶ」はしごを下がると「ゲームをする」といった感じ。

「お兄さん、あそびましょうよ」では抽象のはしごを登りすぎてて一体何をするのかわからない(かもしれない)ので、お互いの幸福のためにもはしごを登ったり降りたりして、都度お互いのイメージするものを確認しておきましょうね、という話。

でないと、ものすごくぼったくられてかけっことかする事になるかもしれんよ。

 

 

 小林くんがとてもかわいい。かなり原作に忠実で、明智先生もよか男です。

ただ、子供向けだからかんだか物足りない。

 

青鬼の褌を洗う女
 

 

 

影のない犯人

影のない犯人

 

坂口安吾の本を二冊。 

青鬼の褌(ふんどし)を洗う女は、戦時中のある女の話。羨ましいくらい自由な彼女が、だからといって幸せになれるわけでないところが考えさせられる。
なぜ青鬼の褌を洗う、っていうのかな?そういう故事成語でもあるのだろうか。

とりあえず、旦那(お妾さんなのである)の褌は洗わない派のようです。(なんのためにクリーニング店があるのとのたまってた。)

 

 影のない犯人

 ちょっとした小話のような話。(失礼か)軽く読めるのでおすすめ。

 

以上、我ながら乱読ですな。キーワードは「kindleで無料で読める」というところだけ。

最近はこの幸福システムのおかげさまで図書館にめっきり行かなくなった。