iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

買っちゃった「栞と紙魚子」紙魚はシミだよ、古い本に棲む虫だよ。

毎日暑いですな。

盆が開ければ少しはひんやりしてくるかしらん。

 

親戚(気象予報士夫妻)より災害級の雨が降るかも。というざっくりした情報をもらったので、しばらく家にこもることになるのかな。

 

なんてのはいいわけで、夏のセールで50%ポイント還元が行われていたのでつい。

レビューも良かったのでつい。

 

栞と紙魚子シリーズ全6巻。

これで、諸星大二郎のファンだと公言しても怒られないくらいは読んだかな・・・

未だ読んでないけど。

 

 

とりあえず毎年夏はキンドルセールが暑い、もとい熱い!

他にもこちらを買い足し。

 

瓜子姫の夜

大人たちの都合で巫女となる少女。理不尽な世界に少しでも爪痕を、なんてことは考えてなくて、最期は私のやりたいようにやる。っていうのが良かったな。

出てくるアマノジャクも、残酷じゃなくていいヤツ。

そんな、都の男じゃなくてアマノジャクとこのまま森で暮らせたらいいのにおとなになるって切ないことだなぁ。

 

シンデレラの朝

今気がついたけどタイトルは対になってるのね。

シンデレラがお城づとめのOLという設定。そして、何故か靴をなくす。

靴がないなって、ああ恥ずかしい、とお城の中を探し回ってとうとう地下の遺失物保管所へ。なかなかぶっとんだ設定で笑う。

こちらは王子様とハッピーエンドの予感。

 

 

 

THE諸星グリム童話

残念ながら元ネタのトゥルーデおばさんの話を知らなかったので調べなきゃ。

いや、ものを知らぬということは楽しみを逃すというものよ。

 

 

こちらも半額!きゃー夏のセールよ、奥様!!

 

 

最期に、紙魚情報。

  1. しみ科の昆虫。衣服や書物などについているのりを食い荒らす銀白の虫。体長約九ミリ。形が魚に似ている。

 

拡大写真を見てしまいちょっと鳥肌。

小さな動く点としか思ってなかった・・・

英語ではシルバーフィッシュというらしい・・・

 

とりあえず、私が買ったのはキンドル版なので紙魚の心配ないってことで。

奥様もぜひ。セールですわよ。