iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

うんこのほん「うんぴうんにょうんちうんご」

ややタイトルにするのにためらう絵本であるが、これはうちの子の超お気に入り。(うち子のだけじゃないはず)
図書館で1号の心を捉えて離さず何回も何回も借りております(買ってやれという声は無視。だって・・・)

内容は、「君が冷たいものばかり食べるとおなかが痛くなって ”うんぴ”がピーとでる(下痢のこと)」
「よくかまないと、”うんにょ”(消化不良のこと)」「おまめやおいもやお野菜をたべてきちんとしていると”うんち”」そして、「野菜をたべなかったりうんこを我慢していたりすると”うんご”(便秘のこと)」がでるよと。うんこは、自分の状態をよくあらわしている。うんこにいくことはあたりまえのことだから、行きたくなったらうんこにゴー!(ここらへんは、学校でうんこに行くのを恥ずかしがる子向け)

世界中の人が食べてそしてうんこをしている。排泄を自分達から関係の無いように振舞うのは良くないのかもね。養老センセイも言っていた(ような気がする)し。コドモは素直なので大好きだけど、大人になってあんまり好きだとスカ○ロとか言われそう・・・

とりあえずこの本を読んでから、ふん後親子で鑑賞会。おお、今日はいいうんちがでたねぇ~と誉めると大変うれしいらしい。確かに究極の人生の目標は「快眠,快食,快便」に収束しそう。

易しい移言い回しながら考えさせられた本。食育に通じるのでは?
私もうんごが多いし~考えねば。しかしこの、”うんご”という表現はうまいこと言ったわね!!と言う感じ。

うんぴ・うんにょ・うんち・うんご
村上 八千世文 / せべ まさゆき絵
ほるぷ出版 (2000.10)
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