しをんさんが週刊新潮に書いていたエッセイ(知らんかった)。
それなりに読者を考慮した「仁丹」ネタから始まり、坂道を転がり落ちるかのように乙女(死語?)の身持ちの堅い(何もない)日常をぶちまけております。
その様子はまさに激!ワイドショー、昼メロ、ワールドカップに胸毛ネタ。
プライベートに何もなくったって、妄想だけで食べていけてるのである。
残念ながら私にはその胸毛好きがよくわからんけれども、というか、読者であるおじ様方でわかる人がいたらそれはそれでこわいだろ。いやいや、わからんけれども、最も好ましい胸毛(質や量など)を表現するために、10センチ四方の紙に最も好ましいむなげを描いてその本数を割り出したというのだから・・・只者ではないことは確か。
電車で読んで思わずニヤニヤがとまらず、家でも笑いが止まらず怪しまれること請け合いです!