今日の福岡は、むっしむしーのーしーって感じです。相当湿度が高そう[E:bearing]あぢ~
そんな暑くて、夏休みに入ってしまった最悪の環境の我が家で、最近よんださわやかな本。
実は、この本娘達はそんなに反応がよくなくて私が気に入った本。
まず、絵が素敵なんです。水彩で描いた上に色鉛筆でアクセントをつけた独特の画法(って書いてあった[E:coldsweats01])
良く見ると、人物とかはそんなにかわいいかわいいじゃないけど、背景を含めた雰囲気が素敵。
ルピナスさん―小さなおばあさんのお話 著者:バーバラ クーニー | |
内容はルピナスという花を町中に植えたおばあさんのお話なんですが、
このおばあさん、小さいときおじいさんに 世界中を旅したいというと、「それはいい。けれどもう一つ。世の中を美しくする仕事をしておくれ」と言われるのです。
若いころ、彼女は世界中を旅します。一人で。
それこそ、その資金はどこから?と聞きたくなる大人の私。いろいろな場所を旅して年をとりやがて海の見える一つの町で動けなくなります。
そして、おじいさんとの約束を果たすためにどうすればいいか考えます。彼女の出した答えは花を植えること。
頭のおかしいおばあさんと疑われながら、町中を花だらけにします。
誰にも寄りかからずに、自分のために最後は世の中のために生きる、かっこいい”ちいさなおばあさん”のお話です。