オヒサマオハヨウ城に住むとってもかわいいおばけの家族。スウェーデンの作家によりかかれたものらしい。
シンプルな絵ながら、ところどころ大胆にコラージュが施されていておしゃれ。おばけ好きな子ども達も大満足です。
内容は、どんな音も真似ができる妹おばけのラボリーナ。クリスマスが待ち遠しくてしかたありません。家族の誰よりも早起きしてしまった彼女は、鶏や目覚まし時計、教会の鐘の音を真似しますが誰もおきません。
そこで、クリスマスカレンダーをいっぺんにめくってクリスマスツリーを飾りつけ、ひとりでクリスマスにしてしまいます。後から起きた家族はそんなラボリーナに、本当のクリスマスの日に素敵な演出をします。
1号がすごく気に入って、何度もひとりで読んでいます。特に「ものすごい大きな声で、もみの木をひき倒す」部分が好きらしい。
そして私がどうしても気になるのが、「シナモンと砂糖をかけたクリスマスのおかゆ」ま、まずそう!?
シリーズ化しているようですので、他のも探して見ようとおもいます。
ラーバンとラボリーナのクリスマス
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 9