帯には、「ダイエットにはブルーを!若返りにはピンクを!」の文字が躍る。
やや斜めな気持ちで購入。なんだか眉唾ごしごし系?
内容は、色の効用からはじまり、だんだん「彼との相性」系のもうどうでもいいノリになっていく。
上と下で色の違うカラーボトルを見たことがありますか?この本の表紙になっているものです。
ずっと気になってたんですが、オーラソーマによるカラーセラピーではあのボトルを選んで、その人のDNAカラーとパーソナルカラーを診断するそうです。
DNAカラーとは本来その人の持つ色。7色の中から選ぶその色によりいろんな性質があると本書ではといているわけです。そしてもうひとつのパーソナルカラーとはその人の、演じている色。こうありたいと思う自分を表す色。らしい。
大胆に例をあげるならば「松田聖子やダイアナ妃ははピンク」まあ、これはわかる気がする。
それぞれの色のもつ、ポジティブな一面とネガティブな面が書いてあり、結構これもわかる気がした。
でもなーなんかこれこのまま受け入れるのには、やや抵抗がある。「占いではない」と書いてあるけどだんだん、そいういう臭いがしてくるというか。
逆に私が思ったのは、占いとコーチングとカラーセラピーを一緒くたにしちゃって(名称はなんと呼ぶかは別として)なんか知らんけど、ずばりとアドバイスしたりわかったようなことを言う仕事って言うのもありかもしんない。