お恥ずかしいことに、未読だったんです。
先日古本屋を除いていたら、乱歩が選ぶ黄金時代ミステリー10!という文庫がありました。
ちなみに既読は僧正殺人事件のみ。
実は高校生から大学生にかけて、何回かクリスティーを読んで以来海外ミステリと言うものにずいぶんと遠のいていました。検死官シリーズは好きだけど。
日本のミステリーを追いかけるのに精一杯だし、とか、名前覚えられない&文化が違いすぎて面白くない。なんて考えて自分からアンテナを向けてなかったんですね~
久しぶりに気まぐれで手にとったこの本。クリスティの代表作のひとつと言えましょう。
アクロイド→アンドロイドと連想し、勝手にSFだと思い込んでおりました。(クリスティはSF書かないでしょー!自分でつっこんどく。)
内容は、・・・ネタばれになるので言えません。ネタがばれたら全く面白くなくなる典型的なミステリですな。解説でもくどいほどこの先にネタばれがあるので未読の人は読んじゃダメ!と警告している。というより、ネタをばらさずに解説がかけない、そんな話でございました。
やはり名作といわれるだけあって、結構集中して読めました。いやーまだまだ面白い本がたくさん残ってるな~死ねない死ねない!(クリスティなら図書館にもたくさん有りそうだし。ってそれかい!)