幼児向け雑誌にはたくさん言いたいことがある。
なぜかってそりゃ、厚紙でできたふろくをちまちま組み立てて、出来ないーと泣かれ壊され、知らなくていいキャラクターを刷り込まれ、見なくていいおもちゃの広告を見せられ、内容も読物というよりおもちゃ。
折ってねだの、切ってね、だの貼ってね(このシールがまた始末に困るっタイ!)
いや、そんなに不満なら買わなきゃいいんだけど、自分が子供のころ盆暮れに親戚が買ってくれる「小学○年生」当時本当に楽しみにしてたな~なんて思うとつい。
その感覚で、子供もきっとよろこぶに違いないと思いたまに買ってしまう。そして毎回のように後悔。あと、少しはおとなしくこれで遊んで欲しいなんて親の都合も。
そのなかで、最近気に入っているのは小学館から出ている「おひさま」これは、付録も基本的になく読物主体。絵本作家を目指す人のひとつの登竜門にもなっているようです。
新しい人が多いかな~。あんまりおしゃれ系の絵じゃないよな~と思う。長新太など手堅く押さえてる部分も。
先日も付録にDVDがついていたので購入。内容は「ぱくちゃん」「ぐるぐるとごろごろ」「くれよんまる」フンガクン。結構集中して観てくれるので助かります。
ただ、一点気に入らない点は表紙に「本好きの子を育てる」とでかでかと入ってるところ。
・・・なんかさもしい。
本好きはするものではなくなるものでしょ。むしろ病気だから伝わるものか。
子供を本好きにするためにこの雑誌を買い自分は本を全く読まない親ってのも気持ち悪いかなと。
お母さんがパチンコに行ってる間に塾をサボるんじゃないわよ!みたいな。しかし「ママが本を読んでいる間はDVD観てなさい!」には抵抗がない私。 おんなじか?