寝舟 はやせ の「入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください 2」を読んだ。
続巻でたら読みたい、なんてお思っていたらほんとに続巻が出ていた。
『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください 2』は、基本的には主人公・タカヒロと隣人による会話劇が中心の作品だ。
でも、一巻から少し時間が空いてしまったせいで、前作のキーパーソンに関する記憶がかなり曖昧になっていた。読んでいるうちに「ああ、そういえばこんな人いたな」と思い出したものの、これは素直に復習してから読めばよかったかもしれない。シリーズ作品あるあるである。
今回も基本のフォーマットは変わらない不穏な怪物から「怪談」を聞くという流れが軸なのだが、それでもあいまあいまに、変な元同僚とかバイト先の店長から押し付けられた怪異とかがはさまって、最期まで飽きさせない。
盛んに「日常侵食」系ということばがつかわれているが、タカヒロが結構な怪異に直面しているのに、恐れたりおののいたりするのを忘れてとにかく受け入れちゃっているところとか、確かに日常がじわじわと侵されれている。
見た目は相当な怪物である隣人も、グミが好きなところとか、怪談を語り終わった後に「怖かった?」と必ず聞くところもとかは、ちょっとかわいい。
なにより、タカヒロのことをトモダチだと認識しているところがうふふ、ってなっちゃうポイントかも。
謎の怪物たちが救うこのマンションに「隣に住んでいる友人と必ず仲良くする」という条件のこの仕事。一体全体だれが何のためにこんな仕事をやっているのか?その元締っぽい人物が登場しないことにはこの物語は終わらない。
これはいよいよ続きそうだぞ、という予感。
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「俺以外の人が、ここに住むかもしれないんだ」日常侵食ホラー、新展開
マンションの一室に住むだけで、月給がもらえる。ただし、『隣人と必ず仲良く』しなければならない。
タカヒロは、そんな奇妙な仕事を相変わらず続けていた。明らかに人間ではない『隣人』は、今日も気味の悪い怪談をしごく楽しそうに語る。
すぐそこに迫る危機をのらりくらりとかわしながら、『隣人』をはじめとするマンションの住人(?)たちと交流を続けるタカヒロ。
しかし以前勤めていた会社の同僚が現れ、この仕事を代わってほしいと言い出して――。話題沸騰の日常侵食ホラー、新展開の第二弾。
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コミカライズもしている見たい。

